【明慧日本2012年10月31日】吉林省公主嶺刑務所は今年5月17日以来、中共(中国共産党)の「十八大(中国共産党第18回全国代表大会)」に合わせるため、「攻堅弁」という組織を設立し、拘禁している法輪功修煉者に対して更なる迫害を強化した。情報によると、趙国興さんなど多くの法輪功修煉者は未だに残酷な迫害を受けている。
公主嶺刑務所では、3~5人の受刑者で1人の法輪功修煉者を管理するという分担体制である。刑務所に拘禁されている法輪功修煉者のうち18人を調査し、修煉し続ける人に洗脳し、24時間監視したうえ、脅迫も加えた。また、殴打、拷問、電気ショック、独房拘禁、死人ベッドなど残酷な手段で迫害した。
趙国興さんは死人ベッドに固定され、束縛服(自由に動けない服)を着せられ、毎日の食事はお粥で、さらに、トイレに行くことすらも禁じられた。同じ迫害を受けているのは、法輪功修煉者の付洪偉さん、楊春満さん、楊福田さんである。
同じく修煉者の鄭立軍さん、王文元さん、張文棟さんなどは毎日朝5時から夜9時まで、高さ20センチもない、幅6センチ未満の板に座ることを強いられ続けている。
また、氏名不詳の多くの法輪功修煉者が迫害されているという。