【明慧日本2012年11月1日】遼寧省撫順市清原県に在住の法輪功修煉者・劉麗英さんは今年9月25日、自宅で8人の私服警官によって不当に連行され、現金11万元とキャッシューカード、電化製品、多数の家財を没収された。劉さんが強引に車の中に引きずり込まれて連行される際、周囲にいた誰もがこの騒ぎに驚き、警官らの違法性や逮捕の強硬手段を強く非難した。
その後、劉さんの人柄の良さから、多数の住民が連名で訴状を作成し、劉さんの無罪解放を求めた。
住民が連名で劉さんの無罪解放を呼びかける
連行当日、劉さんだけではなく、撫順市清原県に在住の法輪功修煉者・劉麗英さん、姜艶さん、王法軍さん、賈雲竜さんなど20数人が不当に連行された。そのたびに警官らは、家のドアや鍵を壊して家宅侵入し、修煉者たちを犯人扱いして手錠をかけ、家財を脅し取ったうえ、連行・拘禁した。連行時、警官らは「逃走すると銃で撃つぞ」と脅迫し、同室していた親族も連行した。
この「F08プロジェクト」と呼ばれる迫害は、50人の私服警官を動員し、私服の上に拳銃を配備させた。これらは、撫順市公安局の副局長が手配をしたという。
劉さんは法輪功を学び始めてから、法輪功の「真・善・忍」の規範に従ってより良い人を目指し、夫を尊重し、子供の面倒をよく見て、親の介護をするなど円満な家庭生活を築いていた。また人々に思いやりを持つようになり、道徳の向上を求め、周囲に認められる良い人に変わり、誰とでも仲睦まじく暮らしていた。