【明慧日本2012年11月6日】遼寧省瀋陽市に住む王桂蘭さん(65)は今年4月17日、市場で通行人に「法輪大法は素晴らしい」と言ったという理由で、当局により拘禁され、判決を企てられた。
王さんは1997年に法輪功を修煉するまでは、脳神経による頭痛、鼻炎、中枢神経の衰弱、五十肩、多種の持病を患っていたが、修煉を始めてからは、数十年来、体験できなかった健康な体に戻り、無病の状態を味わった。しかし、今回の迫害は、王さんが口にした一言で未だに拘禁を強要されており、さらに10月30日、秘密裏に不公平な裁判を開かれた。
その当日、鉄西区裁判所で王さんは裁判長に対して「私は法を犯していないため、訴状に署名をしません」と無実を訴えた。
その後、弁護士は王さんの家族に対して、次のように説明した。「王さんが法輪功から恩恵を受けたことで、その素晴らしさと法輪功が中共に迫害されていることを人々に伝えたことは、中国の憲法で信仰の自由が守られており、合法的な行為だと思われます。鉄西区裁判所で証人が言った犯罪証拠に、人々に『法輪功は素晴らしい』と伝えた行為は罪にならないどころか、むしろ王さんの合法性をさらに証明しました。かえって王さんを連行した人や検察庁、同裁判所の関係者の王さんに対する行為は違法であり、法的責任を負わなければなりません」