【明慧日本2012年11月12日】山東省済南市中区支局の国家安全保衛大隊の大隊長(警察)は先月31日午前9時頃、多数の警官を率いて法輪功修煉者・崔愛民さんの自宅に押し入り、パソコンやプリンタなどを没収したうえで、崔さんを連行した。現在、崔さんは済南市留置場で監禁を強いられている。
以前にも、中共当局が崔さんを連行しようとしたことが何度もあった。80歳を過ぎた姑はそのたびに、違法行為は一切なく、家庭に責任ある親孝行の崔さんの連行を阻止した。
今回の迫害は、崔さんが尾行や盗聴、見張りをされ、家宅侵入、家財没収の後に不当に連行された。
崔さんは1997年に法輪功を習い始めてから、わずか数カ月のうちに肝臓のひどい持病が治り、心身ともに恩恵を受けた。それ以来、法輪功の「真・善・忍」の信条にしたがって自己を律し、良い人を目指していた。
崔さんが拘禁されてから、家族は崔さんのことを可愛がっていた高齢の姑に連行された事実を言うこともできず、当局からも多大な圧力とプレッシャーを受けている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)