【明慧日本2012年11月23日】都昌県に住んでいた法輪功修煉者・胡火英さん(61)は、今年8月4日午前、買い物の途中で何の理由もなく警察に拘束された。さらに自宅に侵入され、パソコンやプリンタなどを没収された。公安局は胡さんが法輪功の真相資料を配布していたという理由で、胡さんを尾行させ、連行の当日、法輪功の関連資料を持っていたことを理由にその場で逮捕した。胡さんは不当に連行されてから、無実ながらも、都昌県留置場に監禁されている。その間、人権派弁護士は胡さんの釈放を求めたが、公安局に却下された。
10月頃、公安局は都昌県検察庁に対して罪名を捏造し、胡さんを立件させた。11月6日、人権派弁護士は胡さんへ不当起訴を指摘し、胡さんに関する書類を検察庁に請求した。
1999年7.20以降、法輪功への弾圧が始まってから13年来、地元の多数の修煉者と同様に、胡さんは公安局や610弁公室から5度も強制連行・嫌がらせ・拘禁・恐喝などの迫害を受けてきた。その間、親族や友人、同僚は70人以上の連名で訴状を作成した上で、当局に胡さんの釈放を呼びかけた。しかし、胡さんは依然として拘禁され続けた。また、病気で介護が必要な夫は、苦しい生活を強いられる中で生活ができなくなり孤独死した。
2008年2月29日、胡さんは警察によって拘束された。その後、4年6カ月の不当判決を宣告され、江西省女子刑務所へ収容された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)