【明慧日本2012年11月23日】吉林省長春市及び周辺地域では今年11月2日から、法輪功修煉者に対する大規模な逮捕活動が行われ、農安(のうあん)県の劉偉さん(男性)、紀勝利さん(女性)、呉私さん(女性)、張淑麗さん(女性)、張国珍さん(女性)、冷小麗さん(劉偉さんの妻)、楊洪彪さん、劉安坤さんなど30人以上の被害者が出た。
被害者は農安県五公里刑務所に拘禁されており、頭から冷水をかけられたり、面会を禁止されるなどの迫害を受けている。
この迫害は公安局が3カ月をかけて計画・手配したものだという。その逮捕手段は、警官らが被害者の家の門外で見張っていて、被害者がドアを開けた瞬間、一斉に室内に押し入って家宅捜索を行い、家財を没収し、不当に連行するというものである。
被害額は、現金や貴重品、電化製品を含めて80万元にも上った。
中共(中国共産党)当局によるこの迫害は、修煉者だけではなくその家族にも影響を及ぼした。例えば、修煉者の子どもは家や学校にいた際、警官に理由もなく連れて行かれたことがある。