【明慧日本2012年11月27日】撫順市清原県に住んでいた法輪功修煉者・蓋永傑さんは今年9月25日朝6時頃、自宅で同室していた友人と親戚2人と共に、押し入ってきた警官らによって拘束された。警官らは家の中を荒らし回り、現金500元、ノートパソコン、プリンタ、レコーダーなどを不当に押収した。
蓋さんは「遼寧省F08プロジェクト」と呼ばれる大規模な法輪功修煉者への逮捕活動に巻き込まれたと見られている。今回の犯行に関わったのは撫順市公安局、清原県公安局、清原県清原鎮派出所などである,
その後、蓋さんの娘は撫順留置場へ行き、涙ながらに父親の釈放を求めたが、面会さえ認められなかった。また蓋さんの友人や同僚は、蓋さんの良い人柄から連名で訴状を作成し、中共(中国共産党)当局に蓋さんの釈放を呼びかけた。
連名での訴状
蓋さんは法輪功を習い始める前、マージャンやギャンブルなどの多くの悪習を持っていたが、法輪功を修煉してからは、長年の悪習から解放された。さらに、法輪功の修煉に精進するにつれ、健康な身体を手に入れ、人柄も謙虚、善良、誠実、温厚になり、思いやりをもって他人のことを優先に考えるなど、家族と仲良く暮らしていた