文/中国の大法弟子
【明慧日本2012年12月11日】私は12月4日、午後6時の発正念の際に、宇宙の中で、表現できないほど雄大な師父のお姿を目にしました。同時に、数人の神が大きな声で、師父に「もう時間です」と話しかけているのが聞こえました。師父は動きを止めて いらっしゃり、両手を膝の上に置かれました。師父のこの姿勢は、写真「1999年7月20日の後、ニューヨークを離れ、山中で世間を静観される」の中のお姿と同じで、私はなんとなく師父のお心・・・を感じました。言葉では表現できません。ただただ、ものすごく悲しく感じ、また、長い年月を経て、心血を注ぎ尽くして、本当に終わる時間が来たという感じでした。
師父が動きを止められると同時に、法を正す勢いが、映画の中で原子爆弾が爆発した際に発生する衝撃波のように、それよりも無数倍も激しく、瞬時に宇宙から太陽系に突入し、大淘汰が始まりました。その衝撃波の中の多数の岩石が地球と衝突し、瞬く間に地球が大きな火の玉となりました。師父が動きを止められる瞬間を思い出す度に、私は言葉では表現できないほどの苦しさを感じます。
今日は12月6日です。午後、父(同修)は突然歯が痛み始め、熱が出ました。私が発正念時に見たのは、多くの黒い業力が父の背中を押さえつけており、上へと見ていくと、その空間場全体が黒い業力で充満し、さらに上へ見ていくと、師父が法輪を回しながら父の業力を滅してくださっています。さらに広い空間へ見ていくと、師父が法輪を回しながら全ての大法弟子の業力を滅されていて、どの空間場も業力が充満しています。師父は最後の最後まで、最大限に全ての大法弟子の業力を引き受け、滅そうとされているのが分かりました。業力が消えていくにつれ、一部の大法弟子はさらに高い法理が認識できたり、精進していなかった大法弟子が精進するようになったり、修煉をやめた大法弟子が再び修煉を始めたりなど・・・。
師父は私達を上に押し上げようと、最後の最後まで、一人も漏れなく、大法弟子全員が元の果位に戻れるように、最大限に私達の代わりに業を引き受け、消滅しようとされています。師父は洪大な慈悲で大法弟子の一人一人に心のこもった加護をなされ、大法弟子全員がそれぞれの最高の果位に昇華し、一人も漏れないように心をくだかれています。私は広々とした佛陀の恩と洪大な慈悲に対し、さらに深い感銘を受けました。
大法弟子全員がこの最後に時期に、一切の人心を放下し、一分一秒を惜しみ、三つのことをしっかり行い、身の周りの全ての人を慈悲をもって救い済度し、師父の私達への慈悲なる済度に背かないようにしましょう。
個人の次元で見たことですので、妥当でない所があれば慈悲なるご指摘をお願いします。