バルセロナ市のウルゲル文化センターで美術展を鑑賞する市民 |
【日本明慧2012年12月15日】真善忍国際美術展が先月8日から30日まで、スペインのバルセロナ市ウルゲル文化センターで開催され、スペインでの真善忍美術展の巡回展が開幕した。
会場で流れていた「普度」、「済世」の音楽を聴きながら、来場者は、作品が表した善と悪の戦い、法輪功修煉者の修煉の様子などのテーマに深く感銘を受けていた。
ほとんどの観客は、作品が伝えるものを深く感じ取っていた。さらに、100人以上の観客が鑑賞した感想を書き残し、画家たちの優れた技法に感心したほか、作品が彼らの心の奥に引き起こした感動について記された。
ウィリアムさんは、「美術展に心を打たれた。世界に光と希望をもたらす作品だ」と感想を書き残した。
スザンナさんは、「私は、画家たちが作品を描くときの悲しみを感じた。そして、彼らと同じく、悲しみより希望が大きい。きっと、いつか将来、世の中に暴力より善良がずっと強くなることを信じている。人々が恐れの心に打ち勝った時こそ、真相が見えてくる。邪悪に打ち勝ち、魂と身体の自由を獲得するには全人類の努力が必要」と感想を記した。
カルロスさんは、「完璧で、感動をもたらす美術展。今まで見過ごしていた事実を発見できた。それは、(中共が)自由に異なる考えを表現することを恐れていることと、人々が比べるものがない思想理念を守るときの強さだ」とコメントを書いた。
ネスネさんは、「これは、私が見た中で最もすばらしい美術展。画家たちが心をこめて、このすばらしい作品を作り、世界で展示していることに感謝する」と書き残した。
ザビエルさんの感想の言葉は、「偶然な機会で、この美術展を鑑賞した。この修煉法について、私は何も知らないが、作品から表れた勇気と信仰、特にこの世に欠乏している堅忍は、私を震撼させた。より多くの人にこの美術展を見に来てほしい。画家たちは本当に非常にすばらしい」
美術展を訪れた人々は、中共による法輪功修煉者への迫害の実態を知って驚き、さらに、迫害の制止を呼びかける署名用紙にサインした。
そして、当文化センターの従業員によると、真善忍美術展が当センターの来場者数の記録を更新したという。