文/中国の大法弟子 李浄心
【明慧ネット2011年12月23日】尊敬する師父、こんにちは! 同修のみなさん、こんにちは!
年に1回の中国大陸大法弟子の修煉体験交流会がまた始まりました。振り返って見ると、1年間の修煉過程には喜びあり、楽しみありの教訓がありましたが、まだまだです。今後の更に良い修煉するために、できる限り早く向上し、今は自分の修煉体験を整理して師に報告し、同修と交流します。
一、自我を打ち破り、全体を円融する
自分は幼い頃から邪党文化の毒害を受けていたので、何時からか自己防衛を覚え、誰かがトラブルに巻き込まれたと聞くと、まず考えるのは、トラブルに巻き込まれた人たちとの付き合いを無くし、事件に関わらないようにすることです。誰かの不足を見ても指摘することができず、それはその人の機嫌が悪くなって私に何か言うのをを恐れているのです。誰かが私に何かを言うと、私はさらに弁解してしまいます。つまり、内に向けて探していないのです。さらに嘘を言うこともあります。自分がいまだに嘘をつくと知った時、私は自分でも驚きました。
ある時、老年の同修が資料を取りに来る際、その同修の孫娘(12歳ぐらい)も来ると言いましたが、孫娘が「あのおばあちゃん(私)が行かせてくれない」と言っていると、私に知らせてくれました。「おばあちゃん(私)は引っ越すことになったと言えばいいじゃない」と、私は言いました。(なぜなら前回、その老年の同修が孫娘を連れて資料を取りに来た際、私は別の部屋へ行きました。その時、末の孫娘がこっそりと私の後ろについて来て、部屋に入って「家にパソコンもあるんですね」と言いました。私はびっくりして、手に持っていたDVDを箪笥にばら撒いてしまい、「私たちの家はこんなに近くにあるから、この子は考えもせず何でも口に出してしまい、話したが最後、後の結果は想像できない」と思いました。その時、怖がっていたので、子供が出て行ってから私のパソコンは終了できなくなり、ブルースクリーンが出て強制終了するしかありませんでした。次の日、電源を入れてみましたが、依然としてブルースクリーンのままでした。私は内に向けて探さず「あの子供を連れて来てはいけない」と、心の中で同修を責めました。仕方がないので、技術担当の同修にお願いし、パソコンを再インストールするしかありませんでした。私は後で、この老年の同修とこの件について交流し、安全のために普段は子供を連れて来てもいいが、資料を取りに来る時は子供を連れて来ないということにしました。「何でもないことなのに、何を恐れているの?」と、老年の同修は言いました。恐れる心が出てきたと私には分かったので、多く学法し恐れる心を取り除きました)
夫(同修)は当時、「あなたはどうして嘘をつくのですか?」と言いました。私は急いで口を覆い、驚いてずっと経ってからやっと気が付きました。共産邪党の文化が中国人に与えた毒害はどれほどの深さがあるのでしょうか! みな習慣になってしまい、自分でも気づかなくなってしまったのです。10何年も修煉していて、どうしてまだこんな状態なのでしょうか? 本当に汗顔の至りです! 師父は私たちの全体の向上と全体の昇華を望んでいらっしゃるのに、自分はこれらの観念、習慣を持っており、これらの利己的な心理を持っているのです。人心があれば、どのように全体の中に溶け込めるのできるのでしょうか? 何かあった時、法を考えておらず、まず自分を守っており、それでは常人ではありませんか?
私は大法弟子です。私はこれらの良くない荷物を下ろさなければなりません。私は自分で自分のことを主宰し、本当に全体の中に溶け込まなければなりません。
それは一昨日の夜、私がある昔からの同修の家に資料を届けに行った時のことでした。彼女の表情が緊張していることに私は気が付き、違和感を感じました。別の同修は私を部屋に引っ張り、「彼女の学法グループの高齢の同修が今日、真相を伝えに行ってから今まで家に帰っていません。さっき、その同修の娘(常人)から何回も電話が掛ってきて、『前回、人がこんな風にいなくなった』と言っていて、この高齢の同修の家族全員が、ひどく慌てていました」と、静かに言いました。大法弟子は1つの全体で、同修の事は私の事だと、その時私は思いました。私はできるだけ気持ちを落ち着かせて、「早く発正念して同修をサポートし、邪悪を解体し、同修を救出します。その高齢の同修の娘が掛け直してきたら、電話番号を書き残しておいてください」と、言いました。その高齢の同修の家の住所を誰も知らなかったからです。翌晩、昔からの同修が来て「私は自分の物を全て別の場所へ移しました。さっき、あの高齢の同修の娘さんを見ました。昨日の午後、あの娘さんの母親は警察署に拉致され、その夜すぐ、留置場に送られたと、あの娘さんが言いました」と言いました。また、拘束された高齢の同修が娘さんに会った時の第一声は、「私の物を預けて!」でした。その娘さん(常人)は、母が名前を言わなかったことに不満を持ち、もし名前を言って家を見つけていたら、ひょっとしたら昨夜には出てこられたかもしれないのに、と愚痴りました。娘さんはとても怒り、母の物をすべて車に置いて、「大きな川に放り投げたい」と、言いました。ちょっと聞いただけで私はとても驚き、「私たちは大法の書を保護し、大法弟子の法器――パソコン、プリンタを保護する必要があります。同修の娘さんに、大法に対して罪を犯させるわけにはいきません」と、急いで言いました。そういうことなので、私たちと私の家族の同修は切磋琢磨し、「これから、その同修の娘さんを見つけ、娘さんの母親の物をすぐに移さなければなりません。それで、その同修の娘さんのプレッシャーは軽くなるでしょう」と、最後に決定しました。
私と昔からの同修はその高齢の同修の娘さんを探しに行きました。その昔からの同修の家は警察の団地の中にあり、ドアの横は交番でした。私たちは歩きながら発正念しました。私たちは大法弟子です。宇宙中で最も正しいことをしており、誰も迫害することは許されず、誰かが迫害をすれば、それは犯罪です。私たちの師は私たちのすぐ傍にいらっしゃいます。もう、夜の9時過ぎだったので、同修の娘さんは私たちのために門を開けませんでした。次の日、待ちに待ちましたが、物事がみな決まり、それから同修を救助する準備をしました。この過程において、私たちはみな良くない心を取り去りました。実際は、私たちに正念があるのを師父がご覧になっており、他空間からこの嫌な物質を取り去ってくださったのです。師父の慈悲と救いに、重ねて感謝いたします。今日、この原稿を書いた時、一歩前進し、自分を捨て、全体に溶け込むことがこんなに素晴らしいということを体験しました。
(続く)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)