【明慧日本2012年12月26日】四川省重慶市の九竜坡区に住む法輪功修煉者・余樹恵さんは今年5月13日、江津区で「神韻公演」を収録したDVDを配布していたときに、私服警官に連行された。それ以降、同区瑯山留置場に拘禁されたが、面会禁止令を出されていた。
余さんは6ヵ月の不当拘禁を経て、3年6ヵ月の不当判決を宣告された。しかし、余さんの家族は12月14日に施設へ行き、仕送りと面会を要求したところ、不当判決を下されたことや、他施設へ移送されたことをはじめて知らされた。
上記の連行から判決に到るまで、その間の起訴や裁判はいずれも家族には知らされておらず、完全に秘密裏に行われたものである。
現在、余さんは九竜坡区の走馬鎮女子刑務所で監禁を強いられており、多種の迫害により胃に痛みが走り、下半身に支障を来たして歩けなくなったという。