【明慧日本2012年12月29日】遼寧省鞍山(あんざん)市に在住の法輪功修煉者・雍芳さん、雍芳智さん姉妹は今年10月25日、数人の修煉者と共に鞍山鉄東裁判所へ行き、中共(中国共産党)当局に陥れられて通報された孫立慶さん、劉旭艶さん、盧秋穎さん、焦桂梅さん、劉根秀さんに対する不正裁判の傍聴を求めた。しかし、警官はその場で少なくとも40人以上を不当に連行した。
その後、雍芳さんは高血圧と診断されたが、鞍山女子刑務所に拘禁された。
雍芳さんの妹・雍芳智さんは拘禁中、迫害されたため精神的な打撃を受け、食欲不振、睡眠障害などで体が極度に衰弱していた。家へ帰された芳智さんは一向に回復せず、さらに、姉が拷問により病院へ搬送されたことを知り、ショックを受けて重病を発症した。こうして大きな圧力を感じ、心身共に疲れ果てた芳智さんは12月14日、無念な思いを晴らせないまま死亡した。享年54歳。