【明慧日本2013年1月11日】黒竜江省ハルビン市に在住の法輪功修煉者・張慶生さんと娘・張慧さんは、2011年10月18日にハルビン市松北区・楽業派出所と松北区国保大隊の警官らに連行された。張慧さんは11月17日に釈放された。
同年11月4日、同市の法輪功修煉者・聞淑範は母の家でハルビン市松北公安局の警官らに連行された。また、11月7日、同市の法輪功修煉者・楊秀英さんは自宅で連行された。
現在、張さんはハルビン市第一留置場、楊さんと文さんはハルビン市第二留置場に拘禁されている。
呼蘭区法院において、2012年7月31日に張さんへの裁判が行われたが、張さんの弁護士が「呼蘭区法院はこの件の裁判権を持っていない」と主張して、そのまま休廷となった。12月、法院は張さんの弁護士に呼蘭区検察庁からの追加訴訟を提示した。大体の内容は:2004年1月14日に張さんの妻・孫玉華さんが迫害されて死亡したとき、家宅捜査で法輪功のチラシなどを見つけたことである。
実際のところ、孫さんが連行されたとき、張さんはすでに2003年11月18日に呼蘭区留置場に拘禁され、家には居なかった。そして、2004年の初めに呼蘭区法院に懲役3年の不当判決を言い渡された。3月8日、孫さんが迫害されて他界した後、警官らは張さんにさらに8年間の懲役を加えようとしたが、張さんが控訴して、中級法院に懲役8年の判決が却下された。2006年11月18日に、張さんが刑期満了で釈放された。
孫玉華さん
2012年12月28日、ハルビン市呼蘭区法院において、張さん、楊さん、文さんへの裁判が行われた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)