【明慧日本2013年1月16日】遼寧省の錦州刑務所は法輪功修煉者を拘禁し、迫害する邪悪なアジトである。そこで、法輪功修煉者・許志斌さん(51)は長期にわたって拘禁され、迫害され続けている。年明けから、遼寧省刑務所管理局によるメンバーが同施設へ視察に来ていた。許さんは視察期間中の無理な要求を拒否したため、迫害を強化された。それに抗議して断食を続けていた。
許さんは1995年に法輪功の修煉を始め、心身ともに恩恵を受け、薬もいらず持病が全快した。1999年7.20以降、中共(中国共産党)の弾圧政策のもとで、指名手配とされ、前後6度も強制連行された。 2002年、大連甘井子区裁判所から14年の重刑判決を宣告され、錦州刑務所の第4監禁エリアへ収容されている。
今までは施設側が許さんへの迫害を隠蔽するため、4年にわたって家族側からの面会要求を拒否し続けてきた。その後、許さんの家族は施設の面会場所で許さんと面会したが、正常に歩くことができず、ふらふらしたり、正常に歩けなかった。家族は、許さんの痩せこけた様子を見て、施設の中でどれほどの拷問が行われたのかを目の当たりにし、迫害の残酷さに衝撃を受けた。
2012年6月頃、許さんは思想改造の転向を目的に、トラの椅子による拷問を連続1週間ほども加えられ、迫害を強化されたことがある。
拷問の実演:トラの椅子