文/黒竜江省の大法弟子 文シュ
【明慧日本2013年1月21日】
三、仕事の中で出会った衆生を救う
社内の従業員は上から下まで、みな私が法輪大法を修煉していること知っていて、みな私が良い人だと知っているため、みな真相を受け止めています。従業員の親族が遊びに来る時に、私は彼らにも「三退」を勧めています。そして仕事をする中で出会った人にも、機会を掴んで真相を伝えるように心がけています。
ある日、私が各客室の窓に飾りの切り紙を貼った時、2人の宿泊客が彼らの部屋に先に貼ってほしいと言ってきたので、私はついでに彼らに当ホテルに対する要求と意見を聞いて、要求の合理的な部分をすぐに実現させたので、彼らはとても喜びました。私は彼らの客室で真相を伝えて彼らに「三退」をさせました。
ある日、宿泊客が部屋の中のシャンプーを買いたいと言ってきました。それは業務用なので、大パッケージしかなくて、小売りができないと説明した後に、「当ホテルをご愛用頂き、ありがとうございます。私の知人にブランドのシャンプーを販売する人がいて、とても品質が良いのです。私があなたを連れて行ったら、卸売価格で売ってくれると思います」と提案すると、彼女はとても喜びました。行く途中で私は彼女に真相を伝え、彼女は「三退」をしませんでしたが、大法の素晴らしさを知りました。シャンプーを手に入れた時に彼女は大法弟子の善良さも感じたので、今後、機縁がある時に彼女は救われると思います。
ある日、従業員のDさんが経理部にお金を借りに来ました。病院に運ばれた父親が危篤状態で彼女の目は真っ赤になっていました。私はすぐお金を用意して、彼女と一緒に病院に駆けつけました。行く途中にDさんに大法の不思議な力はきっとあなたのお父さんを救うことができると教え、彼女は分かって「三退」をしました。病院に着いたら、救急治療室の外で待っているDさんの親族らに、私の姑が「法輪大法は良い、真・善・忍は良い」を念じて命が助かったことを教えました。親族らはすぐさま「法輪大法は良い、真・善・忍は良い」を念じて、「三退」もしました。私は看護師に私を緊急治療室に入れるように頼みました。普通、緊急治療室には人を入れないのですが、私はDさんの父親を救うために来たので絶対入りたいと一念を固めました。私は看護師に「病院の規則は分かっています。1分間だけでいいのです。患者を一目見ればすぐ出ますから」と切に頼みました。彼女は上司に聞いてから、最後に私1人だけを緊急治療室に入れました。私は患者の耳元で彼の名前を呼んで、「○○さん、あなたの元神は聞いてください。『法輪大法は良い、真・善・忍は良い』としっかり覚えて下さい、きっと良くなります」と話しました。
翌日も私は病院に行って、大法のお守りをDさんの母親に渡し、患者の意識が回復したら付けて上げるようにと伝えました。母親は私の手を握って泣いてお礼を言いました。また、私はその日に来た4人の親族にも「三退」をさせました。しばらくしてDさんの父親は退院して、今までずっととても体調が良いのです。
社内のボイラーが故障した時、メーカーが修理に来ました。工事が終わった日に、私は食べ物と果物を持って彼らが宿泊する所に行き、自己紹介をした後に「ご苦労さまでした。私たちは忙しくて、周到でないところは許して下さい。明日の朝食を少々買ってきたので、どうぞ」というと2人はとても喜んで、その機会に私は2人に真相を伝えました。
仕事の中でこのような事が多くあります。見たところでは私の仕事と直接の関係はありませんが、心がけて進んで機会を探せば、衆生に接触して真相を伝える機会がたくさんあります。
四、旧勢力の妨害を否定して、逆境の中でも衆生を救う
大法弟子の周囲に現れる人はみな我々と縁がある人だと思います。逆境や厄介なタイミングで出会った人には、比較的真相を伝えにくい部分がありますが、その時私は心から善念を出して、「私はあなたを救うために来たので、いかなる妨害を認めません」と考えます。
当ホテルの内装工事をする期間に、ここで事務室をレンタルしていた数社は賃貸期間終了前に引っ越さないといけないことに、とても不満を持っていました。中の一社は私に返した鍵をまた別の手段を使って騙し取り、我が社を困らせようとしました。私は心を動じることなく、引越し前に彼らを追って真相を伝え、やっと安心できました。
ある若手従業員がボイラーを修理する時、3本の指を怪我して、2本の指は腱まで切られました。従業員の保護者に会って事情を説明するようにと同僚のEさんが指示をされ、心細い彼女は私に付き添ってほしいと私を呼びました。衆生を救う機会がやって来たと分かりましたので、私はまず発正念をしてすべての妨害を否定しました。
かつてこのような残念なことがありました。その時もある従業員が怪我をして、処理するようにと社長は私に命令しました。当時、私は深く考えずにベッドに倒れているその従業員に「法輪大法は良い」と念じてくださいと教えました。彼の婿は怒って「私たちはこれを信じません、お金を持って病院に行きましょう」と怒鳴りつけました。手術の日にも、家族らは病院の大広間で私を殴りそうになって、とても騒ぎました。数カ月かけてやっとその件の処理が終わりました。その間に私は彼ら全家族に大法の素晴らしさを教えましたが、残念なことに「三退」をしたのは2人だけでした。
今回、自分を大法の中で正し、すべての正しくないことを正して、逆境の中でもこの従業員と彼の家族を救おうと決心しました。その夜、私たちはお土産を買って彼の家族に行き、会社を代表して家族に謝りました。
翌日、私はホテルから車を出して、彼を病院まで連れて点滴しました。ずっと昼まで付き添って、昼食も食堂から取り寄せました。私に感謝する彼の祖母に私は法輪大法を紹介して、祖母は「三退」をしただけでなく、帰ってから息子と娘たちにも「三退」をさせると言ってくれました。私は毎日時間を作って病院で彼の付き添いをして、機会を探して同室の患者に真相を伝えました。時々彼の父に電話をして治療の状況を報告します。退院して仕事に復帰してから、仕事中の怪我のため労災が適用されると思って、彼は多くの不合理な要求を出しました。私も心を動じることなく、彼に道理を教えて優しく対応し、彼の魔性を抑えました。最後に、支給すべき費用を全部支給して、彼は満足して退職しました。彼の父と家族もその結果に満足しています。今回の機会に私は10数人に「三退」をさせました。
ある日、天気が原因で宿泊客3人が定刻に空港に着けなくなるということで、フロントに電話して航空券の変更を依頼しました。しかし、電話の相手は変更業務を引き受けなかったどころか、いらいらして彼と喧嘩をしました。客たちは腹が立ってフロントに来ました。調べたところ、フロントが電話を違う人に繋いだと分かりました。その当時、航空券の価格は絶えず上昇しており、客たちは焦って「早く電話を繋いでくれたら、この数百元の損も避けられたのに」と叫びました。彼らは救われるために来たと私は心の中で明らかに分かっているので、私はすべての妨害を否定して彼らを慰め、「当ホテルの間違いならば私たちは責任を取ります」と言いました。最後に彼らが満足できるような解決方法を取りました。私が適切なタイミングに真相を伝えると、3人とも順調に「三退」をして、最後に私と握手してお礼を言い、別れを告げました。
似たようなことはたくさんあります。大法弟子と縁を結びに来た衆生を旧勢力がどのように阻んでも、私は衆生を救う責任を果たして、悪い事を良い事に変えるように努力してきました。大法弟子は大法に符合する人で最も正しい人なので、大法に同化して自分を正すと同時に、私は正々堂々と歪んだ人と環境を正しているため、周囲の環境も当然私がいるために良くなります。逆境の中でも衆生を救うことは不可能ではありません。
(続く)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)