【明慧日本2013年1月23日】神韻ニューヨーク芸術団は今月10日と11日夜、カナダ・ウォータールー地方の大都市キッチナーの広場中央劇場(Center in the square)で2回公演を行った。3,000人あまりの観客が来場した。
11日夜、神韻双子都市公演は超満員
今年で5年目の公演となる神韻の美名は、すでにキッチナーまで伝わっており、チケットは最高の贈り物とされているほか、鑑賞を新年行事とする家庭や、鑑賞ツアーで毎年来るファンも多い。観衆は毎年違う内容を見せてくれる神韻の高い制作能力に驚くと同時に、その気高い雰囲気に包まれたこの上ない美の世界に心酔していた様子だった。より良い座席が取れるよう、公演終了後すぐ、主催者のスタッフに連絡先を渡し、来年の公演日を求める観客も現れた。さらに公演に生花を提供したスポンサーも「私は神韻双子都市公演の永遠のスポンサーだ」と誓っていた。人気の上昇のストップを知らない神韻の魅力は観衆のコメントから覗えるかもしれない。
国会議員「神韻は私達に未来への希望をくれた」
国会議員スティーブン・ウッドワース氏
神韻を3回も鑑賞した弁護士で国会議員のスティーブン・ウッドワース氏は神韻を「衣装、音楽、舞踊など様々な舞台芸術の要素が完璧に一体となり芸術性に満ちた偉大な舞台です」と絶賛した。
「カナダ国会の法輪功の友」の共同発起人でもあるウッドワース議員は、「法輪功に感謝します。私は『真・善・忍』という理念に賛同します。このような普遍的な価値観を支持しています。ガンジー氏が言ったように「恐怖と殺戮はずっと存在しているが、終わる時が必ず来る。愛と真理だけは永遠に存在するものである」(神韻公演の演目)という結末も、嬉しい場面でした。これは人生の中でどのような苦難に出遭っても希望を捨ててはいけないということを私達に教えています。神韻は私達に希望を与えています」と、神韻の精神を高く評価した。
画家「非凡な色彩は神の手によるもの」
画家として34年の経験を持つRon Kropf氏は、神韻の独特な色の組み合わせについて次のように絶賛した。「神韻の色彩が大好きです。鳳凰の舞の黄色と青い色の組み合わせが大変美しい! 踊り出すと、鳳凰がまるで生きているように見えます。春の舞の中のピンク色の花はいきいきしてとても綺麗でした」「仙女達が舞うと、天国の色彩がさらに神秘的で美しいです。いつか私もそこに行きたいです。衝撃を受けました。このような非凡な色彩は神の手によるものだと感じ、神の偉大さを痛感しました」
有名なギター奏者「神韻が芸術としての使命を全うしている」
ギター奏者Jneyt Yetkiner氏(右)と友人
ギター奏者Jneyt Yetkiner氏は、各演目が終わると両手を高く上げて熱烈な拍手を送っていた。その感動のわけを次のように述べた。「これほどの美しい舞台を目の前にしておいて、一瞬でも目を離すことができません。中国文化は趣も神秘的な一面もあり、とても素晴らしい文化です。神韻の虜になりました」
中国と西洋の楽器を融合したオーケストラの伴奏について、このように称賛した。「風味の全く違う楽器なのに、とても上手く融合できました。曲は舞台の内容と完璧に合致していたため、このような傑作が生まれたと思います。奇跡です」
二胡のソリスト演奏についても絶賛した。「このような甘美な音が生まれて初めて聞きました。とくにビブラート音を聞くと、心が奪われました。創作のインスピレーションが沸いてきました」
Yetkiner氏は、音楽と舞踊が人間のもう一つの言語であると認識した上で、「平和」と「希望」を伝える神韻が芸術としての使命を全うしていると感心していた。
セルビアテレビ局の大ベテランのカメラマン・Gojko Ostojic氏は「この舞台は私達がいままで見たどの写真集、映像よりも美しい! びっくりするほどの美しさです」と賛嘆し、「何回も繰り返し観たいです」と語った。Ostojic氏のような感想は多く寄せられた。Ostojic氏は感動の渦に呑まれたすべての観客の気持ちを代弁したのかもしれない。