【明慧日本2013年1月23日】去年5月4日朝、医局の元院長・葉保福さん(62)は妻の楊明清さん(59)と娘の葉茂さん(34)と共に、自宅に侵入してきた警官らに連行された。家を荒らし回られ、家中を立証撮影され、現金などたくさんの家財を没収された。葉さん一家は法輪功を学んでいるという理由でこれまで何度も迫害を受けてきた。さらに今年1月21日に不当判決を下され、五華留置場で監禁されている。
2000年4月4日、保福さん夫婦は雲南省の陳情機関で法輪功迫害の停止を訴えただけで、一ヵ月勾留された。
保福さん一家は迫害から逃れるため、ずっと放浪生活を余儀なくされていた。その間、昆明市盤竜区に辿り着いたとき、2001年8月15日と2005年1月10日に強制連行された。1回目は保福さん夫婦2人に2年、娘に1年の労働教養処分が加えられた。2回目は保福さんに懲役5年、妻と娘に3年の不当判決を宣告された。
一方、地元の同じ修煉者・蘇昆さんと妻の張暁丹さんは去年5月4日、自宅で強制連行に遭った。それだけでなく、パソコンや携帯電話などの高価な電化製品も数多く脅し取られた。今年1月21日、夫婦2人に不公正裁判が開かれ、未だに監禁されている。
1999年7.20に法輪功への弾圧が始まってから、蘇昆さん一家は13年来、地元の多数の法輪功修煉者と同じように昆明市盤竜区公安支局などによる嫌がらせ・拘禁・恐喝などの迫害を受けてきた。
2004年12月6日、元教師の蘇昆さんは学生に法輪功迫害の真相を収録したDVDを手渡した後、この学生の保護者に通報されたため、3年の労働教養処分を受け、迫害された。拘禁中に拷問されたうえ、理由もなく7ヵ月の刑期延長となった。