【明慧日本2013年1月30日】法輪功修煉者・魯軍さん(48)は新唐人テレビを受信するためのアンテナを設置し、人々にそれを紹介したという理由で2012年2月20日に逮捕され、不当拘禁を強いられた。更に懲役5年の不当判決を科され、2012年8月28日からジャムス刑務所で収容されている。
魯軍さん
連行の当日、魯さんは、自宅にあった衛星受信アンテナ、光ディスク、携帯電話、DVD、MP3プレーヤー、現金7000元など多数の家財を没収された。
魯さんは宝清県留置場で囚人18人から集団暴行を受け、真冬に冷水を浴びせられるなどの迫害を受けた。同年3月19日、省の公安庁は防音設備のある部屋で尋問を行い、魯さんを後ろ手に縛り上げ、両手の間に棒を入れ、高く吊るし上げた。苦痛を伴う拷問は30分も繰り返された。魯さんは気絶するほどの激痛に苦しめられた。
魯さんはこれまで3回連行された。拘禁中、殴る蹴るの暴行やスタンガンによる電気ショックなどの拷問を受けた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)