文/河北省の大法弟子
【明慧日本2013年1月31日】尊敬する師父、こんにちは。同修の皆様、こんにちは。
さらに有効に衆生を救い済度するため、私たちは地区、市を全体とし、邪悪を暴露し、邪悪を大きく震わせました。この仕事はすでに2年あまり行いました。ある程度の困難がありましたが、私たちは自分の道を踏み出しました。この過程の中でしっかり法を勉強し、自分を修めることの重要性を深く認識しました。本日、私たちの修煉過程を師父にご報告申し上げ、同修と交流いたします。
一、同修と切磋琢磨し、全体範囲で迫害を暴露することを交流
当地区の一部の同修は現地の邪悪を暴露することがまだ足りないと考えていました。現れた迫害に対してただちに暴露するだけで、比較的単一で受動的でした。派出所が同修を連行したら、私たちは派出所に行き、真相を話し、同修の返還を求め、国保大隊が同修を違法に労働教養所へ送ったら、私たちは国保大隊を暴露しました。作った真相チラシもただ、迫害があった当地の民衆に配るだけでした。もちろん数年前、このような活動は邪悪をある程度震え上がらせましたが、法を正す進展につれ、師父は私たちに各プロジェックトをよりしっかり行い、衆生をより多く救い済度するよう要求されました。ですから、私たちはこの受動的で限定的な状態を突破すべきです。
どのようにこの問題を解決するか、私たちは2003年の『学習者の文章に対する師父の評注』を勉強しました。「この方法にはあれらの理性を失った悪人を極大に震撼させる作用があり、同時に当地に対する 真相を伝える中で、民衆に邪悪の迫害を最も直接に、はっきりと伝え、認識させ、同時にデマに毒され、騙された民衆を救い済度する一種の良い方法です。大陸の大法修煉者と新しい学習者全員がみなこのことについてよく行うよう希望します」私たちが悟るには、私たちは師父の要求に従って行いましたが、数年来このように順を追うような状態が続き、行えば行うほど良くなるのではなく、多くの大法弟子が迫害された件をまだ暴露せず、暴露してもまだ広範囲に、大勢の民衆へと暴露していませんでした。
本地区の迫害の多くは区、市の610弁公室が悪知恵をつけ、国保大隊が直接、各市と県に行き、連行を監督したものであると、同修達と分析しました。これは上から下までの迫害で、私たちはなぜ上から下まで迫害を暴露しないでしょうか。それで、私たちはこの10年間の610弁公室による迫害事件を収集し、本地区の610弁公室を暴露する小冊子を作成し、その後5回連続で暴露する小冊子を作り、本地区で配布しました。国保大隊に対しても暴露チラシを作り、効果がよく、邪悪をある程度震え上がらせました。一部の官僚は小冊子を探し、彼らの名前が載っているかどうかを確認していました。このような暴露はまだ系統的ではなかったのですが、私達がその後、迫害を全体的に暴露することの土台を作りました。
私たちがこのようにやり続けていくと思っていたとき、何回かの空前の大規模な迫害が発生し、私達を驚かせて目を覚ませました。邪党は北京オリンピックの期間に本地区の300人以上の同修を連行し、その中の60数人が違法に労働教養所に送られ、また2009年9月のある日には、数県の30数名の同修が連行と家宅捜査を受け、多数の同修が違法に労働教養所へ送られました。2010年にはまた、2回の大規模な迫害がありました。
邪悪の狂気じみた迫害に対し、私たちは深く考え込み、内に向けて私達自身の問題を探しました。多く要素の中で1つの問題は、当地の邪悪を暴露することが足りなかったことです。私たちは次のように分析しました。邪悪が大法弟子を迫害することは、世間で2つの状況として現れました。小範囲での日常の迫害は主に2つの方面からで、1つは邪党の人と警察自身が邪悪ですから迫害を行い、迫害の機会に乗じて金銭財物をゆすり取ったのです。他の1つは真相を知らない世人による密告であり、密告を受けた警察や村や町の役人がしかたがなく行ったのです。ほかには、各市、県で行われた広範囲な迫害は省、市の邪党委員会及び610弁公室からの指令でした。迫害は市の主な邪党役人が企画し、610弁公室、この迫害専門機関の指導の下で、公安が主導し、公安、検察、法院までが具体的に行ったのです。
「賊を捕まえようとするなら、先に賊の王を捕まえる」という常人の言葉があります。私たちはこの数年、邪悪を暴露しましたが、迫害を操縦している市、区の邪党委員会、610弁公室、政法委、公安局と国保支隊には系統的に触れていませんでした。彼らは悪令を通達し、そして直接監督し、警察を派遣し、共同で悪事を働きました。これは上下組織で集団的に罪を犯したのです。私たちは以前から610弁公室、国保支隊を暴露していましたが、まだ系統的ではなく、悪事を働く者、特に邪党の高官らに対し、集中的に行っていませんでした。
どのようにしっかり行い、この道を踏み出すでしょうか? 師父は『転法輪』の中で「わたしは、法を伝え、功を伝えるにあたって、常に社会と学習者に対して責任をもつことを念頭においてきました。ですから得られた結果も良く、社会に与えた影響もかなり良いものでした」と説かれました。私達は行動の基点を正しくしました。暴露は世人に邪党の真の面目をはっきり分からせ、邪党から離れてもらうためですから、私たちはこの邪党を暴露し、当地の民衆に対し、当地の邪党の迫害システムを全方位的に暴露し、裏の操縦者を明示することにしました。つまり、この10年の迫害の中で、直接操縦していた部門、役人、各層の具体的な実施者が誰かを暴露します。この数年、裏で本地区の迫害の実施を操縦した主な役人に全体的にずっと触れていませんでしたから、彼らは次から次へと大法弟子に対し、狂気じみた大規模な迫害を行いました。ですから、市、区を全体とし、本地区の邪党の迫害システムを暴露しなければなりません。
私たちはこの考えをもって協調人と相談し、彼らはみな賛成しました。しかし、具体的にどのように行うか、私たちは一定の時間を経て考えました。当初、私たちが考えたのは、編集を担当する同修がネットの材料からいくつかの迫害案例を収集し、編集してネットから暴露することが1つです。しかし、このようなやり方ではまだ足りず、良好な効果に達せないと感じました。多くのネット上の案例はもう数年、7、8年、10年経ち、状況に一部の変化があるかもしれません。また、大陸のこの迫害の環境、情報の封鎖の中で、一部の案例はただ最初の情況を報道し、その後の迫害に対しては追跡報道をしませんでした。一部の典型的な迫害事件も、ネットには載っていないかもしれません。これらについて、新たに確認しなければならず、どこか細かい点に食い違いがあれば、世人を救い済度することに障害が生じ、彼らに私達の資料はでたらめに編集したものだと言われるかもしれません。また、案例の中の同修の現在の修煉状態を考えなければなりません。悪人を暴露することも彼らが今どの程度真相を知っているのかを考慮し、現地に調べに行き、現地の協調人と相談しなければなりません。要するに、その時のネット上の材料を組み合わせるだけで済ませてはいけません。
(続く)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)