【明慧日本2013年2月1日】山東省蒙陰(もういん)県に在住の法輪功修煉者・杜祥忠さん(48)は今年1月4日午後2時頃、妻・公鳳英さんと共に、日照市嵐山区で法輪功の資料を配布した際、巡回中の警官に発見された。そして、杜さん夫婦は宿泊先のホテルで見張っていた警官らに不当連行された。
夫婦2人は寨里鎮派出所での勾留を経て、中楼鎮派出所に移送される途中、妻・公さんは抜け出すことができた。しかし、杜さんは一晩中尋問された後、日照刑務所へ移され、更なる迫害を画策された。拘禁中、杜さんは囚人服の着用を拒否し、断食をして迫害に抗議し、修煉者の意志を貫いた。施設側は仕返しとして、杜さんに「大きい足かせ」をはめる拷問や灌食を行った。杜さんは、1月19日に釈放されるまで迫害され続けた。
拷問の実演:大きい足かせ
拷問の実演:灌食
杜さんは1997年に法輪功を学び始めて以降、胃腸病、心臓病、頭痛、不眠症、各種の持病が全快した。職場では上司や同僚、顧客から信頼され、周りの人から高く評価されていた。しかし、13年来、中共(中国共産党)当局の迫害の下、2回労働教養処分を受け、脅し取られた被害額は3万元以上に上るとう。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)