【明慧日本2013年2月5日】四川省攀枝花(はんしか)市仁和区裁判所は昨年12月25日、同市の市民・胡安書さん(61歳女性)、楊枝群さん(65歳女性)に対して家族の傍聴も弁護士の答弁もないまま不正裁判を開廷した。裁判から判決まで全て公開されず、中共(中国共産党)当局の画策の下、修煉者2人は人権を蹂躙された。
5月4日、胡さんと楊さんは仁和新街で法輪功の真相を人々に伝えた。そのため、不当連行・家宅捜索・家財没収を受けた。この迫害は地元警官によるもので、執行時、逮捕状・捜索令状の提示もなかった。
それ以来、胡さんと楊さんは不正裁判や不当判決を経て、未だに彎腰樹刑務所に拘禁されている。
2000年6月頃、胡さんは法輪功の無罪を陳情するため上京した。陳情する際、警官から阻まれながら、暴行を加えられたうえ、15日間勾留され、1800元を脅し取られた。翌年4月頃、胡さんは自宅で不当に連行され、労働教養1年6カ月を宣告された。
2001年、楊さんは不当連行・家宅捜索・家財没収・不当拘禁を受けてきた。
2003年、法輪功の資料を貼りつけたことが理由で40日間拘禁され、釈放されないまま、さらに労働教養2年を宣告された。拘禁中、暴行・辛い労働・1日2~3時間の睡眠・拷問などの迫害を受け、日々苦しめられた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)