【明慧日本2013年2月20日】遼寧省・撫順市に在住の法輪功修煉者・劉海涛さんは、法輪功を修煉してから、たばこや酒を止め、良い人を目指して努めた。しかし、2012年9月25日、撫順市公安局の約50人の警官が拳銃やスタンガンなどを持って、2時間で21人を連行した。そのうち15名は法輪功修煉者。劉さんは撫順新屯派出所に連行された。殴打され、床一面に血痕が残された。その後、劉さんは撫順留置場に拘禁された。
現在、大部分の法輪功修煉者は釈放されたが、劉さん、蓋永傑さん、劉麗英さんの3人はまだ拘禁されており、裁判を受ける可能性もあるという。
劉さんの親は、何度も撫順市公安局国保大隊・撫順公安局・撫順市留置場・撫順新屯派出所・撫順東洲区公安局・東洲区検察院・東洲区法院(裁判所)などに行き、息子を釈放するよう求めた。4回目に行った時、東洲区検察院は劉さんの件はもう公安局に戻したと言い、劉さんが年内に戻って来られると思って、両親はほっとした。
2013年1月10日、劉さんの親が撫順新屯派出所へ行ったが、「撫順市公安局国保大隊に聞きけ」と言われて帰らされた。翌日、4人の警官が劉さんの兄の家に来て「また派出所に行ったら、労働教養所に拘禁するぞ!」と脅迫した。
1月21日、撫順市公安局国保大隊から家族に、劉さんの件は法院に送ったという電話が来た。
1月24日、劉さんの親は東洲区検察院に行ったが、時間がないと言って避けられたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)