【明慧日本2013年2月20日】河北省の石家庄女子刑務所は、石家庄鹿泉(ろくせん)市にある。人間地獄のような劣悪な場所であることが世界的に知られている。建物は外から見ると立派だが、中に入るとまるで、地獄のような悲惨な場所である。ここで多くの善良な人たちの命が奪われている。大監禁区域では、「転向」を迫る時に高圧スタンガンを使って法輪功修煉者に電気ショックを加えている。
法輪功修煉者たちを不当に連行し、直ちに中共(中国共産党)当局が作成した李洪志先生と法輪功を侮辱する内容のテレビ・ビデオを強制的に見せる。また、法輪功の書籍を中傷する内容のビデオを上映して、強制的に見せる。食事の時間以外は、毎日こうした内容のものを見せながら洗脳し、精神的な苦痛を与える。また、道徳心のない悪質な警官たちは、中共が作成した「三書」、修煉を放棄させる内容の書類にサインを迫る。サインをしなければ、様々な虐待、拷問を次から次へとエスカレートさせていく。
この場所は、まさに地獄である。2010年12月15日、ある女性修煉者(40代)が連れてこられた。警官は、ほかの人を追い払い、彼女に手錠と足枷をかけて暴力を振るい、短時間で身体中は青紫色になり、傷だらけになった。また、針で身体の至る所を刺して苦痛を与え、苦しませ、警官はそれを見て楽しんでいたという。