【明慧日本2013年2月23日】渋県の李麗英さん(36歳女性)は、一昨年6月21日午後2時頃、私服警官により令状の提示もなく自宅に押し入られて拘束され、渋県留置場に拘禁された。10数日後、李さんは1年6カ月の労働教養を宣告され、いまだに石家荘女子労働教養所に収容されている。李さんの夫と未成年の子供2人が残され、夫は一人で2人の子供を扶養し、苦境に陥っている。
1999年7.20以降、地元公安局をはじめ、警官や役人は中共(中国共産党)当局の法輪功弾圧政策のもと、李さん一家に対して嫌がらせや金銭の恐喝、脅しなどの卑劣な手段で迫害を加え続けていた。
李さんは今までに3回も強制連行や不当拘禁を受けたが、当局はそのたび、釈放を条件に家族から金銭を脅し取り、数千元の被害を負わせた。李さんの夫は去年、妻が法輪功を学んでいるという理由で社会や職場から圧力をかけられ、迫害から逃れるために妻と一方的に離婚した。
李さんの70歳過ぎの両親は娘が迫害されていることにショックを受け、娘のことを大変心配しており、娘と面会のできない状況下で涙ながらに娘と会うことを日々望んでいるという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)