【明慧日本2013年2月27日】北京新安労働教養所で不当に監禁され続けていた法輪功修煉者・韓宇さん(50代)は法輪功を放棄するという内容の「三書」を書くことを拒否し、施設内での残酷な迫害に抗議するために断食を続けていた。韓さんは1年間断食を続け、修煉者の意志を貫いたが、施設側は韓さんに体罰や灌食の拷問、独房への監禁などの迫害を行った。韓さんは自力で生活することができなくなり、立つことさえ困難になり、極度に健康状態が悪化した。
韓さんは当初、施設内で一般の囚人と共に収容されていたが、迫害を強化するため施設側が韓さんを第2大隊へ移して以来、断食を始めた。その間、韓さんは断食への罰として独房に監禁され、飲食や排泄、沐浴などすべてを小さな独房で済ませることを強要された。さらに施設側は体罰を加え、小さな椅子に長時間座らせる拷問を韓さんに加え、法輪功を誹謗中傷する悪質な洗脳工作を行った。
しかし、韓さんは様々な拷問を加えられたにも関わらず、まったく屈することがなかった。施設側は他の修煉者が韓さんに影響されることを恐れ、韓さんを絶えず異なる牢屋に隔離した。