【明慧日本2013年3月9日】遼寧省撫順市の法輪功修煉者・王玉梅さん、張徳艶さん、孫海峰さん、穆国棟さん、汪桂華さんの5人は、昨年4月15日朝6時半の頃、それぞれ自宅で警官に不当連行された。5人は未だに不当に拘禁されている。
連行の当日、張さんは不法侵入してきた警官らに押し付けられながら、手に手錠をかけられた。家族は軟禁され、家にあった多数の家財も没収された。
翌日、張さんが不当連行されたことを知った孫さんの母親(80代)は、急いで息子の家に駆けつけたが、その場にいた警官らに床に倒され、失神するまで殴る蹴るの暴行を加えられた。それ以降、母親はこの暴力に大変ショックを受け、心神喪失状態に陥っているという。
今回の被害者は、上記の5人を含めて20人にも上った。そのうちの4人は、不当判決を受けて拘禁された。5人は労働教養を宣告された。その上、彼らは面会を禁止され、24時間体制で監視されているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)