【明慧日本2013年3月14日】去年12月8日、河北省遷西県の法輪功修煉者・王志新さんは警官に拘束され、その後抜け出すことができたが、地元警察は王さんの夫・趙洪濤さんを人質とし、裁判にかけると脅迫し、王さんに圧力をかけて出頭を呼びかけた。
連行当日、警官らは私服で王さんの家に押し入り、家の中を荒らし回った。警官らは令状の提示もなく一部の家財を没収し、趙さんを連行した。その後、警察は趙さんの家族に知らせず、法的手続きも経ず、罪の根拠もなく趙さんを拘禁し、不当判決が下されるよう企てた。
12月21日、国保(国家保衛)大隊は検察庁と結託して、「公務執行妨害」という罪名を捏造し、趙さんに不当判決を企てた。家族は数回にわたって何の罪も犯していない趙さんの釈放を求めたが、妻の王さんを引き渡さない限り、趙さんを拘禁し続けると警察側は返答した。
また、趙さんの父親と幼い子供など家族も当局から圧力を加えられ、妻は夫の救出に疲れ果て、子供は父を想って苦悩し、父は息子が迫害されていることにショックを受け、一家は生活に困窮するなど、皆が苦境に陥っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)