黒竜江省:元弁護士が中共に迫害され 瀕死状態に
【明慧日本2013年3月24日】黒竜江省慶安(けいあん)県に在住の法輪功修煉者・劉忠傑さん(女性)は今年3月5日、610弁公室の脅しのもと、強制命令に屈した家族によって綏化市北林区裁判所へ連行された。同日午後2時頃、法廷の場で何ら証拠もないまま不正裁判が開廷され、20分も経ずに早々に閉廷した。その後、3月13日、同所は依然として罪の根拠もないまま、劉さんに対する裁判を開廷し、不当判決を企てた。
綏化市北林区裁判所
元弁護士・劉さんは、いつでもどこでも法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自分を律し、長期にわたる司法関係の仕事では汚職、横領などは一切なかった。
法輪功に対する弾圧が始まって13年来、劉さんは地元の多数の法輪功修煉者と同様に、公安局や610弁公室による嫌がらせ・拘禁・労働教養などの迫害を受けてきた。この間、10年ほどの放浪生活を余儀なくされた。
昨年9月10日、劉さんは同修・趙敏さんと共に、尾行や監視の下、610弁公室に身柄を拘束され、綏化(すいか)刑務所まで不当に連行された。
今年1月17日、施設側は拷問により危篤に陥った劉さんを病院へ搬送し、緊急治療をしたが、劉さんは脳梗塞と診断された。数日後、劉さんは命の危険があると見なされ、家族はやっと連れ帰ることができた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)