遼寧省:女性2人を殺害した警官らが無罪
【明慧日本2013年3月26日】遼寧省朝陽市に在住の法輪功修煉者・陳桂蘭さん、王艶梅さんは今月3日、前進公安支局で不当に身柄を拘束された。10日後、王さんは釈放されたが、陳さんは警官の尋問に対する態度が気に入らなかったという理由で、未だに監禁されている。
一方、3月7日深夜3時頃、朱建麗さんは母親と親族1人と共に、家宅侵入してきた20数人の警官らに、不当に連行された。
上記の迫害は、法輪功に対する弾圧政策の下、朝陽市の政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構)、610弁公室、公安局が手配し、加担したものである。また、彼らは検察庁や裁判所などの司法部門に指示し、法輪功修煉者に対して不正に裁判を開廷し、不当判決を宣告するなどの被害が10数件にも上った。彼らによって、朝陽市は法輪功を迫害する最も深刻な地区となった。
朝陽県公安局の警官らは2011年、女性修煉者2人に性的暴行をした後、車ではねようとして橋から飛び降りさせ、2人を殺害したことがある。しかし、彼らは司法部門の傘下にあり、犯罪の事実根拠があるものの、犯罪者は何の罪にも問われず、いまだに中共(中国共産党)当局の弾圧政策の下で、悪質な迫害を行っている。