【明慧日本2013年3月28日】河北省平山(へいざん)県に在住の法輪功修煉者・封強さん(59歳女性)は今月8日、北京市へ妊娠中の嫁を見舞いに行く途中、バスの中で不審者数人によって押さえつけられ、カバンを捜索されたあと、平山県公安局まで不当に連行された。逮捕された理由は、封さんが法輪功の関連書籍を所持していたからだという。嫁は「法輪功を人々に伝えることをやめさせるため、母親は地元に引き戻された」と公安局から知らされた。
封さんの夫は、自分の妻が行動の自由さえなく北京から追い払われ、人権を蹂躙されたことを非難し、中共(中国共産党)当局がいかに悪らつかを人々に訴えるしかなかった。それにもかかわらず、地元の役人は引き続き、封さんの家を見張ったり、尾行や監視などの嫌がらせを加えた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)