【明慧日本2013年3月29日】元教師の徐燕晶さんは法輪功の「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指し、学校では授業を真剣に行い、優秀な教師として表彰を受けたことがある。
2005年5月19日、徐さんは中共(中国共産党)当局に迫害され、懲役3年の不当判決を受けた。その間、家族は徐さんを救出するため、施設から釈放を条件に数万元を恐喝されていた。
その後、徐さんは中共の法輪功への弾圧政策の下、学校に無断で教師の資格を解除され、理由もなく掃除係を命じられた。さらに、空き巣に遭って貯金が無くなり、わずかな給料で病気中の母親への医療費や子供の教育費などに困り、一家は苦しい生活を強いられた。その上、依然として610弁公室から繰り返し嫌がらせなどを受けて苦しめられ、この圧力のもとで徐さんは重度のプレッシャーを受けた。
去年8月31日午前9時頃、宣威市公安局は20数人体制で、徐さんの家に押し入り、電化製品など家財を没収し、徐さんを不当に連行した。
徐さんの母親は、娘が強制連行されてから解決する道もなく、涙に暮れるしかない状況で苦しんでいた。そしてついに、徐さんの母親は苦痛の限界に達して深刻な病気になって寝たきりとなり、ベッドの上で会うことのできない娘の名前をつぶやき続けているという。