吉林省:法輪功修煉者が刑務所の拷問により半身不随に
【明慧日本2013年4月22日】吉林省農安(のうあん)県に住んでいた法輪功修煉者・張国珍さんは昨年11月3日、自宅に不法侵入してきた警官らに不当連行され、農安県刑務所に拘禁された。
2日後、張さんは14時間以上も審問され続け、足に力が入らず震えて歩けなくなった。刑務所へ戻されたあと、足の痛みがますますひどくなったため、刑務所の医者に診てもらった。すると、張さんは足に数箇所けがを負っており、化膿したり、爛れたりして、出血していた。
実は審問される前、張さんは殴打され、手の親指から縛られて吊るされ、両手に体重がかかるひどい拷問を加えられた。
現在、張さんは回復が見込めず、寝たきりで食欲も気力もなく、自力生活ができなくなった。病院の検査によると、張さんは腿骨粉砕骨折のために半身不随と宣告された。
にもかかわらず、農安県刑務所で張さんは他人との会話・接触を一切禁じられ、個別に監禁されている。さらに面会禁止令まで出されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)