【明慧日本2013年5月8日】先月15日から数回にわたって、四川省成都市の趙久鴻さんは不審者からの嫌がらせ電話を受けた。その二日後、趙さんは姑の葬式の準備に出かけたときに、国保(国家安全保衛)大隊により強制連行され、行方不明になっている。
趙さんの妹は、兄の失踪を通報するため金牛公安局へ行ったが、警官は「趙さんが国保大隊に捕まったなら、私たちにも何もできない」と返した。
今回の迫害は、趙さんの妻が法輪功を学んでいるいう理由で行われたものである。かつて趙さんの妻・李智さんは洗脳班での不当拘禁など一連の迫害を受け尽くしてきた。
趙さん一家は、1999年7.20に法輪功の弾圧が始まってから14年来、地元の多数の法輪功修煉者と同じように公安局や610弁公室、国保大隊による嫌がらせ・拘禁・恐喝などの迫害を受けてきた。
これまで趙さんは、一昨年5月頃と昨年8月頃に2回も洗脳班で不当拘禁を受けたことがある。こうして趙さんはこれらの圧力のもとで重度のプレッシャーを感じ、心身ともに限界に達し、連夜の悪夢などで精神状態が悪化した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)