【明慧日本2013年5月22日】安徴省蚌埠(ほうふ)市の張燕さんは中学校の数学教師だった。法輪功を学ぶ前は肝臓病を患っており、修煉してから徳を重んじ自我を抑え、厳格に法輪功の要求に沿って言動を改善した。法輪功のおかげで間もなく健康な体を手に入れることができた。2010年5月に不当連行され、洗脳班で受けた迫害は半月も続いた。そのため肝臓病が再発し、2013年4月23日に無実が晴れないままこの世を去ってしまった。享年46歳。
1999年「7.20」に中国共産党は法輪功に対して迫害を始めたが、張燕さんは修煉を続けていた。李洪志先生と法輪功の無実を訴えるため2回にわたり上京した。その際、強制連行され拘置されたうえ、労働教養まで不当に言い渡された。労働教養の期間中に、中国共産党によるデタラメな詭弁ににそそのかされて一時期修煉をやめた。中国共産党に脅迫され、不本意なことをしてしまった結果、肝臓病が再発してしまったが、師父の慈悲の下で再び大法修煉に戻ることができた。それ以来、張燕さんは勇猛精進し、自ら犯した過ちを取り戻そうと努力して肝臓病も自然治癒した。
2010年5月に蚌埠市及び禹会区政法委員会(610弁公室を直轄する組織)、「610弁公室」などの関係者らが学校に乱入し、勤務中の張燕さんを強制連行し、洗脳班で迫害を始めた。彼らは成果が上げられず、合肥市から専門家を呼び、残忍な洗脳強化を始めた。洗脳班は、張燕さんに絶え間なく精神的に残虐な迫害を加えていた。
亡くなった心優しい張燕さんのために、すべての親族はもちろんこと、長い間、実家で対立していた嫁ぎ先の義姉まで号泣していた。