【明慧日本2013年5月26日】山東省第二労働教養所の第8大隊は、今年3~4月の間、法輪功修煉者・曾憲剛さんに対し、囚人服の着用を拒否したという理由で、監守用トイレに入れ込み、「上大掛」という拷問を加え、迫害を行った。
同隊に拘禁されている法輪功修煉者・閻文成さんと王希傑さんは、上述の迫害状況を知り、検察長に会って、施設側を告訴し、迫害をやめさせるよう要求した。しかし、閻さんは第2大隊へ編入され、そこで拷問を受けて口を封じられた。王さんは悪質な洗脳迫害を受けた。
また、法輪功修煉者・晏樹斌さんと柳勝珠さんは、辛い強制労働を拒否し続けたため、小さな椅子に座らされる拷問を、夜遅くまで強いられた。そのうえ、24時間体制で監視されて行動を制限されたり、法輪功や創始者の李洪志先生を誹謗中傷するビデオを見ることを強要された。晏さんは迫害されて血便の症状が出ても、何の手当ても施されなかった。
先月25~26日、法輪功修煉者たちは迫害に屈することなく、集団で抗議し、洗脳を受けたときに書いた書類を破棄する声明文を、紙に書いて公開した。
同労働教養所は、法輪功修煉者を拘禁し洗脳する邪悪な拠点として知られており、現在、200人のうち、30人を上回る法輪功修煉者が拘禁され、多数の修煉者が長期にわたって拘禁され、迫害され続けている。