河北省:母親が何度も拘禁され、娘は苦境に陥る
【明慧日本2013年5月27日】河北省保定(ほてい)市に在住の法輪功修煉者・孔紅雲さん(42歳女性)は今月17日、自宅に未成年の娘を残したまま、南関大街派出所の警官に不当に連行された。そして、当日夜9時頃、法的手続きも経ず、直ちに保定市刑務所に監禁された。
孔紅雲さん
元看護婦の孔さんは、2006年に法輪功を学び始めた。2008年3月頃、保定市綿紡績工場の診療所で、依棉派出所の警官に不当に身柄を拘束された。さらに、懲役3年の不当判決を宣告され、石家荘の河北省女子刑務所に拘禁された。
2011年9月19日午後、孔さんは出所してわずか6カ月後、高開区賢台郷派出所の警官ら6人に、自宅から不当連行され、保定市刑務所に6カ月間、拘禁された。
一方、この数年間、母親と離れ離れだった娘(15)は、母親のために告訴する道もなく、生活が苦しく、苦境に陥っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)