中国領事館前の抗議活動の協調人を務める黄さんの話によると、ここ数年、中共は国内で法輪功修煉者を狂ったように弾圧するだけでなく、海外でも多方面において華人団体を通じで法輪功への迫害を行い続けてきた。例えば、法輪功修煉者たちが活動を行うと、中国領事館は一部の親共団体に妨害させ、様々なデマを撒き散らして法輪功を中傷した。このような状況を前に、法輪功修煉者たちは常に平和かつ理性的な方法で中共の卑劣な行為を暴いた。当日の大型抗議活動のほか、法輪功修煉者たちは日々、中国領事館前で迫害の実態を暴き、事実を明らかにしてきた。
黄さんは「中共が法輪功を迫害し『真・善・忍』を弾圧することによって中国社会の道徳が破壊された。多くの中国国民こそが被害者である。法輪功修煉者たちが不断に真相を広め続けることで、人々が中共の嘘偽りから呼び覚まされるよう心から願っている」と語った。
馬丁さんはウィーンに生まれ育ち、オーストリアのある著名な電信会社に勤めているエンジニア。馬さんは妻と一緒に1999年から法輪功を修煉し始め、今回の中国領事館前での抗議活動に参加するのは5回目だそうだ。馬さんがヨーロッパからはるばるニューヨークに来たのは、米国の各界の民衆に法輪功の真相を知ってもらい、迫害を一日も早く制止できるよう助けを求めたいからだという。
フランスから来た淑芬さんも中国領事館前での抗議活動に参加した。淑さんは、中共による法輪功への残酷な迫害はすでに14年近く続いており、法輪功修煉者たちの反迫害活動に伴い、真相はすでに世に知らされたと話す。淑さんは、中共の党員や幹部、ひいては迫害に加担している公安警察たちも真相を知り、悪事から手を引き、迫害への関与をやめ、一日も早く中共と関係を断ち切り、自分達の命のために賢明な選択をすることを願っていると語った。