【明慧日本2013年5月29日】先月24日はチリワック(Chilliwack)市のSardis高校の健康生活デー(Healthy Living Day)であった。Sardis 高校は公立校で、美しい風景のチリワック市に位置している。この学校の健康生活デー活動は、学生が自分に適した健康な生活様式を調べることができるよう年に1回行われている。この活動の運営者は今年、教師や学生に法輪大法を紹介するためバンクーバーの法輪功修煉者を特別に招待した。
法輪功を学ぶSardis 高校の教師と学生達 |
健康生活デーの活動はそれぞれの教室で、午前8時45分から11時55分まで行われた。法輪大法の紹介クラスに参加した教師と学生は3つのクラスに分けられ、すべてのクラスは1時間行われた。法輪功を体験してもらうため、法輪功修煉者の代表のシンディ(Cindy Song)さんは苦労して、法輪功紹介に関する短編映画と資料を作った。前半の30分は5セットの功法を教え、後半の30分は法輪大法が世界各地で広がっていることと中国で迫害されている実態を紹介した。
煉功を教える映像が流されると、教師と学生達は整然と立ち上がり、法輪功の創始者の李洪志先生の動作を見て功法を学んだ。5セットの功法を学び終わった後に、シンディさんは学生達に修煉体験を語った。シンディさんは20歳で、大学生の時、法輪大功の修煉を始めたと語った。「修煉後、健康になったことを実感し、勉強に更に集中することができるようになりました。法輪大法の修煉は毎日5セットの功法を煉功するだけでなく、李洪志先生の『転法輪』などの書籍を読み、宇宙の特性『真・善・忍』を行為の規範とします」と語った。シンディさんは学生たちに「皆さんは他の人に罵られたり、侮辱された時、どうしますか?」と質問した。学生達は「他の人に罵られたり人に侮られた時には先生に言いつけます」などとそれぞれ答えた。シンディさんは「トラブルが起きた時、自分の内に向けて原因を探すことが大切です」と彼らに教えた。
その後、シンディさんは画像を使って、1999年7月に迫害が始まる以前に、法輪大法が中国本土や世界各地で広範に広がったこと、社会各界から多くの表彰と奨励を受けたこと、および1999年7月以降、中国で発生した深刻な迫害、および中共(中国共産党)が様々な虚言をでっち上げて法輪功を中傷した真相を紹介した。シンディさんはプラスチック製のダイダイの実を取り出して、学生達に「これは何ですか? 食べることができますか?」と聞いた。学生たちは「それはダイダイの実なので食べることができます」と答えた。シンディさんは指をでダイダイの実を弾いて見せるとプラスチック製とわかり学生たちは大笑いした。シンディさんは「皆さんはこのダイダイの実を触っていないため分からなかったのです。今後、中国から来た人で、法輪大法に対して誤解がある友達が来たら聞いてみてください。「あなたは法輪大法の真相を知っていますか?」と。「彼らが真相を知らないのは、中共の統治下では、情報と言論の自由がないためです」と言った。
上海から来たある留学生は、今日の法輪大法の紹介を見終わって、「大変驚きました。中国では法輪大法の修煉者と接触したことがなく、カナダに来て初めて法輪大法の事を聞きました。これからは必ず、法輪大法のもっと多くの資料を見ます」と言いました。Rita先生は「理由は分かりませんが、とても習いたい気持ちになりました。そして、とても強いエネルギー場を感じています」と感想を述べた。また、多くの参加者から「いつ法輪功の勉強会がありますか?」との質問が出ていた。
3時間の法輪功紹介活動は穏やかな雰囲気の中で終了した。参加した教師と学生達は法輪功の資料と「世界は真善忍が必要」という文字の入った美しい蓮の花をもらった。