【明慧日本2013年5月29日】北京市の賈(かく)彦茹さん(56歳女性)は、鋼鉄設計学院に勤めていた高級技術員である。今年5月6日、法輪功が迫害されいている内容を記載した資料を人々に配ったという理由で、石景山公安分局に付属する留置場に拘留された。
2001年、賈さんは法輪功を学び続けていることを罪として問われ、懲役4年の不当判決を受けた。北京女子刑務所での獄中生活で、日々殴る蹴るの暴行を加えられ、睡眠をはく奪されるときも多々あった。
2005年、賈さんは出所後、警官からの嫌がらせや脅しの危険にさらされた。
2006年4月頃、警官が賈さんの家に押し入り、法輪功の関連書籍を没収した。それを証拠に罪名を捏造されたうえ、懲役2年6ヵ月の不当判決を宣告された。それ以来、大興団河労働教養所で壮絶な迫害を受けつくした。
2008年、賈さんは刑期が終わって家に戻ってしばらく、警官に強制連行され、3年の労働教養処分を加えられた。施設内で2ヵ月にわたって沐浴を許されず、ひどい皮膚病に至った。また、冬には風の強い場所におかれ、冷風に晒された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)