【明慧日本2013年6月27日】カナダのキングストン市で先月1日から26日まで、真善忍美術展が芸術学校の画廊(Window Art Gallery)で開催された。2009年、2012年に継いで3回目の展示となる。
開幕当日、画廊の芸術総監督、市会議員、 芸術家や民衆が次から次へと訪れて絵を鑑賞し、中国本土で発生している残酷な迫害を目にした。
ある女性は開幕式の開始から終了までずっといた。彼女は黙々と全ての絵を一枚ずつ鑑賞し、時にガイドといくつかの問題について話した。会場を離れる前に彼女は深く考えて言った。「法輪大法は自身を高める修煉法だということは明らかです。もしすべての人がみんな真善忍の原則に従って行動したら、警察はいらないですね」。数日後、彼女は再び来場して絵を鑑賞し、閉幕当日、別れの挨拶と祝福を伝えに来た。
4人の芸術家が1時間あまり車を運転して他の都市から真善忍美術展に訪れた。その中の1人は、「この絵画展を見ることができたことをとても感謝しています。この絵画展は私の心の扉を開きました」と、ガイドに言った。
ある観衆は、「すばらしい作品です。ずば抜けた絵画の技法、並外れた作品。私は一日中ここにいたいです」という言葉を残した。
キングストン市の現地の最大テレビ局が真善忍美術展をテーマにニュース番組を作り、画廊の中で法輪功の修煉者や芸術家のキャシー・ギリス氏を特別取材した。法輪大法修煉者の創作した「あなたのために来た」の楽曲は番組によい音響効果があったようだ。司会者はインタビューの中で法輪功修煉者に、「どうして私はここに立ってこんなに悲しいのでしょう?」と、中国で発生した迫害の真相と芸術家の創作について質問した。
画廊の芸術総監督は5月13日に芸術の授業があった。彼女は真善忍美術展をテーマにして、法輪功修煉者と約束して一緒に真善忍美術展と芸術家を紹介し、終わった後、みんなで絵の前で一緒に写真を撮って記念に残した。小さい時から東ドイツで成長し、その後、カナダに来た女性は法輪功修煉者と彼女の成長過程を分かち合い、共産党のやっている事は当時のヒトラーより更に残忍だと述べた。
芸術学校の芸術家達はよく時間を作って画廊へ行き、自分の好きな絵の前に足を止めて鑑賞する。数人の女性が「静かな夜」を見て、「本当に美しいです。彼女の身と髪の毛に光の束が流れるのは、こんなにも柔和ですね」と語った。ある芸術家は「孤児の涙」の中の女の子を見て、「彼女をカナダに来させたい、私は彼女を連れて家に帰ります』と言った。
また、「生きたまま臓器を摘出」という絵を見た観衆は、「これらの悪事を働いた人には本当に憤りを感じます。彼らが誰であるかにかかわらず、腹が立ちます」と言った。また、これらの残酷な迫害は何年前のことですか、とある観衆が尋ねて、昨日、今日、および過去の14年間の毎日、このような迫害が中国本土で発生していると分かった時、彼らは中共の残虐さに憤慨した。ある来訪者はメッセージブックに、「本当に驚きです! もし、これらの絵を見なければ、私はこのような事の存在を知りませんでした」と記した。
大学で働いている男性が夕暮れ時に来場し、絵を見ながら、法輪功修煉者と中国の現実、および中共の法輪功修煉者に対する生体臓器狩りの残虐な事実を聞き、「私は中国共産党が本当によくなるとは思いません。共産党に期待はできないでしょう」と言った。最後に、彼は法輪大法を紹介する資料を受け取り、「私は内心の平静に達することができるように、もっと深く法輪功を調べたいと思います」と言いました。
多くの人は、真善忍美術展が見聞を広めさせてくれたことに感謝し、その場で法輪功修煉者から煉功を学ぶ人もいた。多くの人はスタッフに詳しく質問し、法輪功とは何かを尋ね、関連のホームページと煉功場所を聞き、週末にキングストン市の法輪大法の煉功場所に来て煉功を学ぶ人もいた。
絵画展の期間中、会場を訪れる人が毎日いた。多くの人が絵画展を見た後に自分の家族と友達を連れて来た。人々は芸術家達のずば抜けた絵画の技術が、人物の内心の感情を正確に細かいところまで描写していると賛嘆した。ある観衆はすでに何回も見たが、毎回新しい発見があると語った。