【明慧日本2013年6月28日】山東省郯城(たんじょう)県の農民・杜玉君さんはかつて、肩から手首までの部分の脱臼が深刻だったが、法輪功を修煉するにつれて家族も驚くほど長年の不具合が全快した。それ以来、杜さんは、「真・善・忍」に従って自己を律し、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共により迫害されている内容を人々に伝えていた。
昨年の夏、杜さんは法輪功の真相を伝えたという理由で、連行された。その後、1年6ヵ月の労働教養処分を受け、山東省第二労働教養所に送り込まれた。
教養所内で杜さんは断固として転向を拒否してきたが、看守らの恨みを買い、杜さんは繰り返しひどい殴打を加えられた。今年5月頃、看守らは杜さんに対して、連日にわたって殴打や罵倒、虐待の拷問を強化した。例えば深夜、深く眠った杜さんが突然、ベッドから地面に引っ張られ、20連発のビンタを食らう暴行を加えられたことがある。
このように杜さんは日々拷問され、肉体的・精神的に強いプレッシャーを感じ、心身ともに苦痛の限界に達し、精神的に弱り心神喪失状態に陥った。
教養所側はひどい心神喪失状態に陥った杜さんに緊急治療を施したが、一向に良くならなかった。最後に、精神病が深刻になった杜さんは解放され、家族が連れ帰ることができた。しかし、同教養所は人の命に危険をもたらたその責任から逃れている。