【明慧日本2013年6月28日】モントリオールのチャイナタウンの中山公園で、「法輪大法好」という青い文字がプリントされた黄色のTシャツを着た法輪功修煉者が、雄壮な曲を演奏しながら、ゆっくりと穏やかな功法を実演して行進し、たくさんの道行く人を惹きつけた。観衆は足を止めて観覧し、写真を撮っていた。
2013年5月11日午後、モントリオールとオタワからきた法輪功修煉者はモントリオールのチャイナタウンの中山公園に集まり、法輪大法が伝えられてから21周年記念と第14回世界法輪大法デーを祝った。
モントリオールとオタワの法輪功修煉者が法輪大法デーを祝う |
整然と並んで法輪大法の5セットの功法を実演する法輪功修煉者 |
祝賀活動は午後2時から始まり、まず天国楽団が雄壮な曲を演奏して通行人を惹きつけた。演奏に合わせて踊る人もおり、法輪大法デーの祝賀活動を楽しんだ。多くの人が足を止めて観賞し、写真を撮り、たくさんの人が法輪大法を紹介する資料を求めた。
祝賀活動の司会者・孫さんは、「皆さんがこぞって喜び祝うために私達はここに集まり、法輪大法が伝えられて21周年を祝うことができたことを嬉しく思っています」と述べた後、現場の観衆にカナダのスティーブン・ハーパー首相からカナダの法輪大法デーに贈られた祝賀の手紙を読み上げた。
その後、人々の前に整然と並ぶ法輪功修煉者の法輪大法の5セットの功法の展示が始まった。法輪功修煉者の巨大な陣容はほとんど公園の全体を占め、静かで穏やかな功法に、司会者が中、英、仏の3カ国語のナレーションをつけた。人々が感じたのは法輪大法のすばらしさと穏やかさだった。この過程で、多くの民衆がどのように法輪大法の功法を学ぶかについて問い合わせ、現地で功を学ぶ時間と場所をメモした。
「偶然に出会ったパレードにすばらしさと穏やかさを感じる」
中共の法輪大法への迫害が最も深刻だった2000年に、法輪功の修煉を始めた周さんと奥さんは、カナダに来てまだ1年になっていないが、法輪大法デーの盛大な祝賀と穏やかな場面を見て、周さんは天国楽団に参加したいと話した。彼は、天国楽団が衆生を救う威力はとても大きいと語った。
盛大な煉功場面を見て、周さんは心を打たれ、「人の心身に対して良い功法で、こんなに穏やかな人の群れは、偶然出会った人に多く説明する必要はなく、煉功している人の体から現れる穏やかさから、法輪大法のすばらしさを見ることができます。法輪大法は人々に、内心の静かさと穏やかさで、中共のデマや中傷を吹き飛ばしています」と言った。
華人コミュニティの華僑の指導者「中共は長くない」
現地のコミュニティの指導者は、以前、活動の中での振る舞いは中共のそれに近かったが、今日チャイナタウンの中山公園を通る時、 天国楽団が演奏している場面を見て、自分の知っている法輪功修煉者にこっそりと、「この楽団はどこから来ましたか?」と聞き、法輪功修煉者が作った天国楽団だと知った時、華僑団体の指導者はびっくりして、 「法輪功はこんなに人数が多いのか、こんなに壮観だとは思わなかった。あちら(中共)はもう長くない」と言った。
また、中国本土から来た華人は、祝賀活動に心を動かされて、たくさんの人が脱党ボランティアの助けのもとに三退を決意した。
ある父と娘は中国からカナダに来たばかりだったが、天国楽団の演奏を見てとても嬉しくて、長時間観賞した。脱党ボランティアが彼らに三退について知っているかと尋ねた時、彼らは知っていると答え、ネットですでに『九評共産党』を見たことがあり、インターネットの大紀元のウェブサイトで自分で三退の声明を投稿したが、娘にも一緒に三退をするように手伝うと言った。
30歳過ぎの華人男性は、天国楽団の一回目の出演を観賞した後、法輪功修煉者の功法を観覧した。彼は脱党ボランティアから、小・中学校の時、入ったことのある少年先鋒隊あるいは共産主義青年団でも、三退をする必要があると聞き、「それはいいですね。脱退します! 脱退します!」と言った。
60歳過ぎの年配者は、中山公園を通る時、三退(中共党団隊から退出する)サービスセンターのボランティアに「私は中共が大嫌いです」と言った。彼は大紀元のウェブサイトで三退を声明する必要があると知った時、脱退に同意すると言い、インターネットで彼の家族を手伝ってすべて三退すると伝えた。