文/遼寧省の大法弟子・沈明
二、神韻を広める
【明慧日本2013年7月8日】私は2006年を迎えて間もなく、初めて『2006年全世界華人新年祝賀祭』を見ました。見る時、私は涙を流しました。スクリーンに美しい絵巻が広がって、場面や衣裳や舞踊の動作や歌声や、すべて美しくて、どの歌詞と舞踊劇にも深い内包を含んでいます。神韻芸術団が設立した後に、毎年私は神韻公演のDVDを入手できます。神韻公演は法輪大法の素晴らしさと法輪功修煉者たちの善良を表現しています。妻は神韻公演を絶賛して、見る時はいつも一つの演目を繰り返し数回見てから、やっと次の演目に進めて、それほど好きです。舞踊『ろうそくの光』、『山吹の開花』、『仙女が波を踏む』、『梅』などを、彼女は回数を数え切れないほど見ていました。神韻を通じて彼女は法輪功に対する態度がすっかり変わって、「貴方達の法輪功、本当に一面の浄土だ、将来私も法輪功を煉りたい」と感慨しました。
母は中国共産党の法輪功に対する中傷誹謗の宣伝を信じて、私との親子関係を数年も断ち切っていました。特に捏造された「法輪功天安門焼身自殺事件」、「北京市の傅怡彬による両親と妻殺害事件」などは深刻に母を害毒していました。私が実家に帰ると、母は寝る時に私に殺されることを恐れて、いつも寝室のドアをロックしていました。2007年の秋に母が私の家に来た時、私は母に『2007年全世界華人の新年祝賀祭』、『風雨天地行』のDVDを見せて、見終わった後に母は「私はもう反対しない、私は法輪大法を応援する」と言ってくれました。2年後、母に2009年の神韻公演のDVDを見せると、母はたいへん気に入りました。見終わった後、私は母に師父の大連説法のビデオを見せて、第6講を見た時、母は「あなたは師父が説いた通りにやっているの」と聞きました。「そうだね、私は師父の言う通り、真・善・忍に従っている」と私は答えました。母は「あなたの師父の言ったことは何の間違いもないのだ。すべて人に良い事をさせているのだ」と呟きました。真相が分かった母は「三退」をしました。
師父が『二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法』でおっしゃった通り、「私はある実際の状況を目にしましたが、つまり神韻の公演は当地に非常に大きな変化をもたらし、多くの人が一度に大法のことを理解し、正しい考え方を持つようになったのです。これは皆さんが普段なかなかやり遂げられないことです。神韻の公演を見てから、大法に接触し始めたり、大法を修煉し始めた人もおり、これもよく見られることです」、「神韻を見た人の九十パーセント以上は大法に対する態度が変わり、邪悪に対してはっきりとした認識を持つようになり、人はすでに完全に正しい考え方を持つようになりました」、私の周囲で神韻公演DVDを見てから『転法輪』を読み始めた人は10数人もいます。
神韻公演は見る人の心身に大きな変化をもたらしています。ここ数年、私はずっと神韻DVDを配っています。最初、私は主に郵便受け、住宅の窓の外、道端のきれいな石台の上にDVDを置いたりして、面と向き合ってDVDを配るのは知り合いに限っていました。明慧ネットで、同修達が知らない常人に面と向き合って神韻DVDを配る体験文章を読んだ後、私の心は打たれました。2010年から、私も知らない衆生に直接神韻DVDを配る一歩を踏み出しました。直接渡す時の最大の妨害は、恐れる心と心配という雑念です。相手が受け取ってくれなかったらどうしよう、受け取ってから捨てたり傷つけたりしたらどうしよう、告発されたらどうしようなどなど、必要のない心配です。これらの執着心を除去しないと衆生を済度することを妨害します。私は多く法を学んで、神韻DVDを配る時もずっと発正念して、とても良い効果を収めています。
ここ2年、私は政府官僚、公務員、医者、看護婦、派出所と刑務所、留置場、労動教養所の警官、将校・士官の妻、銀行職員、店員、自営業の経営者などの各業種の人に神韻DVDを配りました。配っている中、衆生はみんな神韻を待ち望んで、みんな私達の救済を待ち望んでいることに気付きました。神韻のDVDの表紙を見た途端に絶賛する人もいて、DVDを受け取って両手を合掌して、敬虔に「ありがとうございます」と言ってくれる人もいて、DVDをもらって「あなたの長寿を祈ります」と言ってくれる人もいて、「もう4回見たのだが、また見たい」と言う人もいます。神韻を見たことを誇らしく思い、彼らの心の喜びが顔に花を咲かせます。私は皆の感想を短文に書いて、明慧ネットに投稿もしました。
この数年、神韻を広める中、私の回りに神韻の「ファン」も現れました。ある2度も労働教養所に入った凶暴な男性は、神韻DVDと法輪功の真相資料を見た後、善悪の因果関係が分かり、悪い事をしたら罰が当たる道理が分かって、とても無礼で横暴な人柄から礼儀正しく善良な人に変わりました。私は毎年、彼に神韻DVDと真相資料を渡して、彼も「三退」して、明るい未来を選びました。
私達の団地に留置場の警官が1人、刑務所の警官が1人、強制労動教養所の警官が1人住んでいます。ここ数年、私は毎年彼らの家に神韻にDVDを届けています。刑務所の警官が因果応報を信じて、彼の母、娘は「三退」しました。労動教養所の警官は大法弟子を迫害したことがあるため、罰が当たって事故で足を骨折しました。彼の妻と息子は真相が分かって「三退」をしました。留置場の警官も大法弟子を迫害したことがあるため罰が当たって、何らかの事件に巻き込まれて1年間の懲役を言い渡されて、出所後は公安局から除名されました。私は彼の妻に「彼に神韻DVDと真相資料を見せてください。彼が真相を分かって中国共産党の邪悪な組織から脱退すれば、きっと災いが転じて福となる」と教えました。彼は明慧ネット、大紀元のウェブサイドを見たいと言って、私はネット封鎖突破用ソフトと大量の法輪功の真相をUSBメモリに入れて彼に渡しました。彼の妻は私の優しさに感動して、目に涙を浮かべて、娘と一緒に「三退」しました。
神韻DVDを配る時、私はなるべく法輪功の話題に触れないようにしています。私は師父を信じています。衆生は神韻を見たらきっと正しい考え方を持つようになって、神韻を見たらきっと救われると信じています。私はよく大型スーパーに行って神韻DVDを店員やレジの人に渡しています。スーパーの至る所に防犯カメラが設置されているため、はじめの頃は恐れる心もありましたが、私は「防犯カメラは悪人を監視するためのもので、大法弟子が神韻を広めることは正しくて良いことなので、防犯カメラの監視を受けない」と発正念しました。本当に毎回、順調かつ安全で、何の危険もありませんでした。実はすべてを師父が用意してくださって、私達の心を正しく持てば、師父は手伝って守ってくださると思います。
(続く)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)