　【明慧日本2013年7月14日】

　（一）二つの綿花

　私の叔母（80代）は、文字は読めませんが、人にはとても優しいのです。

　数年前まで叔母は身体の調子が悪く、少しの気温の変化でも風邪を引きました。そんな叔母に私は法輪功の真相を伝え、法輪功は佛家の気功であり、師父は人々を救い済度するために来られたと教えました。師父は身の回りの小さな人から我々にまでなんでもやってみせ、碗に残された一粒のご飯も大切にされることや、「法輪功は素晴らしい！　真善忍は素晴らしい！」と常に読むと福が訪れることを伝えました。我々が小冊子やDVDを配布している目的は世間に大法の真相を伝え、我々が何の罪もないのに中共から迫害されており、中共こそ邪悪だということを伝えるためだと教えると、叔母はそれから毎日「法輪功は素晴らしい！　真善忍は素晴らしい！」と読んでいるうちに体に変化が起こり、とても元気になり、顔色がよくなり血液の循環が良くなって来ました。

　去年は綿花をたくさん収穫することができたと言って、私に2枚の布団用の綿を用意してくれました。私は遠慮しますと言うと、この綿は貰ってもらわないといけないと言い始めました。

　去年の夏のことですが、綿花畑に除草剤を撒くとき、濃度が高すぎたために綿花の苗がほとんど枯れてしまいました。叔母は目の前の光景を見て慌てて本心から師父にお願いをして、「法輪功は素晴らしい！　真善忍は素晴らしい！」と繰り返して読み、その後、帰宅しました。３日目に娘の家に出かけて１週間後に戻って、綿花畑に行ってみると、すべての苗が元気に回復していました。叔母はこの不思議に喜んで、「師父に感謝します！」、「師父に助けられました。師父に感謝します！」と話しました。ほかの人より十数日遅れて成長したのですが、平年よりも多く収穫ができたそうです。これは全部「法輪功は素晴らしい！　真善忍は素晴らしい！」と読んで法を信じた結果だと本人は感動して、ほかの人もこの大法を信じれば、福報があることを伝え続けています。

　（二）骨折していない可能性は千分の一と言われたが…

　叔母は地元の政府機関で働いています。私はずっと彼女に法輪功の素晴らしさを伝え続けていました。大法が中共に不当に迫害されてからも、ずっと真相資料や『九評共産党』、真相DVD、神韻のDVDを送り続けました。脱党を勧めましたが彼女は「大法は素晴らしいと読むだけで良いから」と脱党しませんでしたが、私は諦めずに脱党を勧めました。

　2010年、私はメモリカードと、中共のインターネット封鎖を破り海外のウェブサイトが見れるソフトウェアを送りました。年度末に会ったとき、彼女は自ら、「中共は悪魔だ。悪過ぎる！　脱党しなきゃ！　あなたたちの大法弟子は優しい。中共は悪い。あなたの師父に感謝します！」と言いました。また彼女は家で毎日、「法輪功は素晴らしい！　真善忍は素晴らしい！」と読んでいると教えてくれました．去年彼女が息子の家のリフォームを手伝っていた時、煉瓦が落ちて腰を打ち大きな穴が空き、血が流れて止まらなかったので、医師に診察してもらうと、「腰の骨が骨折した可能性が高い」と言われ、レントゲンを撮るように勧められました。CTの結果を見た医師は驚いて、「不思議ですね。骨は骨折していない。このような可能性は千分の一ぐらいしかしかないのだが…」と言ったそうです。後で彼女から電話があり、電話で「師父が手で煉瓦を受け取り、私を助けてくださったのです。師父のお陰で骨折しませんでした。私は大法の恩恵を受けました。幸せです！」と言ってくれました。私は、「あなたが脱党をして、毎日のように法輪功は素晴らしい！　真善忍は素晴らしいと読んだお陰ですよ」と言いました。

　（三）魚屋の店主は私を「恩人」と呼んだ

　家のすぐ側に50歳ぐらいの女性が竹の籠に様々な魚を入れて販売をしています。彼女は湖から獲って来た魚だから内蔵は綺麗だといいます。私は買う時いつも選ばないで彼女に任せています。数回買いに行って知り合いになったので彼女に大法の真相を伝えました。法輪大法は佛家の修煉大法であり、修煉者は必ず「真善忍」に従い良い人にならないといけません。法輪功を修煉すると体が元気になり、道徳が高い人間になると教え、師父は我々に自分より他人の利益を考えなさいと教えておられると大法の真相を伝えました。

　彼女は聞いてから笑顔で、「なるほど！　あなたは魚を買う時一度も選んだことはなく、何をあげても文句を言わず買ってくれました」と話しました。私は、「江沢民は嫉妬心が強く、心性が悪くて法輪功を不当に迫害しています。テレビ・ラジオ・マスメディアを通じてデマを流し嘘の作り話を放送したので、国民は真相を知る権利を奪われました。天安門焼身自殺は中共が捏造した偽の劇で、現在世界的にその証拠が流れています。中共の目的は全国民に法輪功を憎ませるためで、中共は悪いことをやり尽くしたので天は中共を滅ぼします。三退をしなければ助かりません」と真相を伝えました。彼女は中共関連の組織に入隊したことはなく、家は貧しくて学校にも通ったことはないといいます。それで私は、「法輪功は素晴らしい！　真善忍は素晴らしい！」と読むと福報があると教え、大法のお守りをプレゼントしました。

　去年の９月、私が外出から戻ったとき、彼女は私の姿を発見し大声で、「恩人！　恩人！　早く来て！」と叫びました。そして彼女の身に起こった出来事を聞きました。数日前、魚を捕るため船を出したものの天気が悪く作業中に荒れた天気になり強風と雷に襲われ、小さな船は強く揺れてコントロールできなくなり危なくなったとき、隣の２隻の船が横転して湖に沈みましたが、男たちはお互いに助け合っていたそうです。彼女は突然私の教えを思い出して、「法輪功は素晴らしい！　真善忍は素晴らしい！」と繰り返して本気で唱えると、しばらくして風が徐々に弱くなり、湖も静けさを取り戻したそうです。彼女は「師父に感謝します。師父に助けられました。法輪功の真相を教えてもらったお陰で命が助かりました。師父に感謝します。あなたにも感謝します」と言われて、私は「師父に感謝すれば良いのです。師父だけが奇跡を起こすのです！」と彼女に言いました。

　彼女は魚を私にくれようとしましたが、私は貰いませんでした。あなたは大変だから、私はただでは貰いませんと話すと、彼女は「あなたたちの法輪功こそ本当に良い人です」と言ってくれました。