【明慧日本2013年7月17日】遼寧省沈河区の法輪功修煉者・翟輝さんは法輪功を学び始めてから、「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指し、長年悩まされていた胃腸病が全快した。
昨年4月15日、翟さんは衛星受信アンテナの設置を理由に、自宅で警官によって不当に連行された。それ以来、方家欄刑務所で肉体的・精神的に数々の迫害を加えられた。12月25日、秘密裏に裁判が行われたが、翟さんは骨と皮ばかりになるほど痩せこけ、法廷の場で人に担がれて出廷した。
1年近く拘禁された翟さんは、拷問により食事に支障をきたしていたが、胃腸障害がある翟さんは強制的に灌食され、食べ物を全て吐くほど命が危険に晒されている。今年6月初め、翟さんは病院へ搬送され、緊急治療を施されたが、病院でも嫌がらせを受け続け、ベッドに縛りつけられた。
翟輝さんの迫害前と迫害後の写真
その間、家族は「重病のための服役中の一時出所」 を要求したが、施設側はそれを拒否し、翟さんの健康状態を悪化させた。翟さんは見る影もないほどやつれ果て、骨と皮ばかりになるほど痩せこけた。
翟さんの家族は、生命の危機に晒されている翟さんを非常に心配し、中共に殺害されるのではないかと案じている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)