【明慧日本2013年7月27日】オーストリアの法輪功修煉者は今月13日、首都ウィーンで集会とパレードを行い、14年間にも及ぶ中共(中国共産党)当局の法輪功に対する迫害制止を呼びかけた。また、法輪功修煉者修煉者たちは拷問の実演などで迫害の実態を暴露した。
ウィーンでパレードを行い、法輪功に対する迫害制止を呼びかける法輪功修煉者
法輪功のブースに多言語の法輪功の資料・書籍を用意し、法輪功の素晴らしさを人々に伝えた。法輪功のブースは多くの市民を惹きつけただけでなく、中共(中国共産党)当局の卑劣さを知って、展示パネルの資料を読む観光客や地元住民らは、中国で法輪功が迫害されている実態をカメラに収めたり、近寄って真剣に説明を聞いたりした。修煉者は法輪功の迫害の実態を画いたボードを大通りに掲げ、法輪功修煉者に対する迫害停止を求めた。
パレードは、午後1時にスウェーデン広場をスタートし、白い服をまとった修煉者たちは中共当局に迫害されて死亡した修煉者の遺影を胸の前に持ちながら、経路に沿って行進した。また、各種の横断幕を掲げ、花車の上で5式の功法を実演したり、法輪功修煉者からの臓器狩りの実態を模擬実演したりした。
ドイツから訪れたある女性は、中国人修煉者が受けたひどい迫害を通じて中共の邪悪さを知ったが、隣にいた迫害の実態に無関心な娘に対して、「あなたは携帯電話を見ないで、もっと大事なことを聞きなさい」と注意していた。
法輪功について知った善良な人々は、中国各地で発生している修煉者に対する迫害の真実に注目し、不当拘禁されている修煉者たちが、自由を取り戻せるよう呼びかける署名用紙に、次から次へと署名した。