【明慧日本2013年8月1日】山東省青島市の法輪功修煉者・孫淑英さん(30代)は先月14日、同じく修煉者の夫・田勇健さんが2009年9月23日に懲役8年の不当判決を受けたことで、監禁先の山東省第一刑務所へ行った。当時、孫さんと同行していた宋吉玲さんの夫・王占所さんも、同じく法輪功を学んでいるとして、同所で不当に監禁されている。また、2人と同じ境遇の修煉者・王徳同さんと孫全俊さんも2人と合流し、同所に向かうこととなった。しかし、4人は集合先の宋さんの家に着いたところで、見張っていた黄島開発区の長江路派出所の警察に一斉逮捕された。
現在、孫さんは青島市即墨留置場へ、王さんと孫さんは同市黄島留置場へ収容されている。宋さんは一時拘留されたあと、釈放されたが、行動制限されながら、監視されている。
7月24、25日の連続二日間、上記被害者の家族は警察署へ行き、被害者らの状況を尋ねた。しかし、警察は家族に対して逮捕した理由や逮捕状の発行について何も説明せず、仕送りなどの依頼も断り、金目当てに不実の名目を立て、ひたすら「金を出せ」としか言わなかったという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)