【明慧日本2013年8月19日】黒竜江省双城市の法輪功修煉者・姜暁燕さん(54歳女性)は、中共(中国共産党)当局に懲役14年の不当判決を宣告され、現在、黒竜江省女子刑務所に拘禁されて迫害されている。姜さんは重度の貧血で、お腹の中の腫瘍は乳児の頭大になり、危篤に陥っているが、刑務所側は依然として姜さんを解放しようとしない。
姜暁燕さん |
2011年11月13日、中共の警官はハルビン市と双城市の法輪功修煉者50数人を不当に連行した。当日午後、姜さんは双城市民主派出所の警官に連行された。それから、双城市公安局、ハルビン市の法律執行関係者らに拷問されて自白を強要された後、懲役14年を宣告されて黒竜江省女子刑務所に拘禁された。
法輪大法を修煉する前の姜さんは、腫瘍と直腸癌を患っていた。修煉を始めて10数年来、姜さんは宇宙の特性である「真・善・忍」の教えに従って己を厳しく律し、1粒の薬も服用せず、注射もしないで病気は自然に治った。2011年に姜さんは不当に連行され、残虐な拷問により中度の貧血を伴った持病が再発した。
家族が姜さんと面会した時、姜さんの顔色は真っ青で、手は血色がなく、気力もなく、少ししか話していないのに体力は限界で、重度の貧血状態だった。家族は刑務所と何度も交渉し、ようやく病院での検査に同意させた。省の病院検査センターで中度の貧血と診断された。
今年7月、家族が姜さんと面会した時、姜さんの病状は更に深刻になり、より衰弱したと感じた。家族は再び刑務所長・刑房課長を訪ねて解放を求めたが、「重病のための一時出所はできない、理由は刑期の3分の1を経過していないからだ」との回答だった。
7月初め、家族が目にした姜さんは顔が真っ青で腫れていて、左目はものがはっきり見えないようで、少し話をしても、すぐに倒れそうになっていた。腹部の腫瘍は、3月の検査結果は98x85で、7月は約105x115になり、乳児の頭大と同じで、危険な状態だった。
このような状況下で、刑務所側は電話をかけて家族を呼んだが、姜さんに会うことは許さず、刑務所の倉庫で家族に署名を強要した。家族が刑務所の要求に従わないため、警官は録画・録音をし態度は横暴だった。家族は彼らの態度から、姜さんが危篤に晒されているのを感じた。彼らが急いで責任逃れをしようとしているからだ。