【明慧日本2013年8月21日】河北省寛城県の法輪功修煉者・孔素革さん(女性)は今月8日午後、国保(国家安全保衛)大隊の数人の警官に自宅で不当に連行された。警官らは幼い子供がいるのをみて、子供も一緒に連行し、承徳洗脳班に拘禁した。
孔さんは10数年間、法輪功を修煉している。人柄が非常に良くて、善良、誠実で、人助けをする良い人だと町内の人達に認められている。
修煉する前の孔さんは体調が非常に悪く、さらに貧乏で生きる自信を失っていた。修煉後は体調が良くなり、生活も改善された。これはすべて法輪功の恩恵だと実感し、いつも自らの行動で法輪功のすばらしさと偉大さを実証してきた。
今月8日午後3時ごろ、見知らぬ人達が孔さんの自宅に不法侵入したが、誰もいなかったため出て行った。途中で本郷の西梨村に行っていると連絡があり、彼らはあわててそちらの方に向かって行った。
西梨村に着いても法輪功修煉者がいないので、再び孔さんの家に向かっていた。ちょうど孔さんが近所の人と話しているのを見て、孔さんを不当に連行しようとした。孔さんの舅もその場にいたが、彼らに「嫁を連行するのをやめなさい。まだ幼い子供がいるから、面倒を見る人がいなくなってしまう」と言った。しかし、悪辣な人達は「だったら子供も一緒に連れて行こう」と言った。そして孔さんと子供は共に承徳洗脳班まで不当に連行された。
その後、家宅捜索を受け、資料と師父の写真を没収された。悪辣な人達の行動を見ていた村の住民達は、今の中共(中国共産党)当局はチンピラと同じだと憤慨した。
現場に居合わせた村民の話によると、私服警官7、8人と県国保(国家安全保衛)大隊、 郷消防隊員もいたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)