これらの法輪功修煉者は異なる国家・民族・年齢・文化教育を超えて、共通の目的がある。それは、より多くの人に、法輪功の素晴らしさを伝えると同時に、法輪功への迫害制止を呼びかけることだ。
法輪功が私の人生を変えた
煉功者の中にVerdnicaさんという、スウェーデンから来た中年女性がいた。偶然に彼女は『法輪功』という本をもらった。彼女の生活の中で面倒なことが起きた時、真剣に『法輪功』の本を読むことにした。本の中に書かれている道理が彼女を指導した。これは性命双修の功法であり、彼女はとても良いと感じて、それによって修煉の道を歩んだ。彼女は 「私の全ての人生観は変わり、別人のようになりました。『真・善・忍』はとても素晴らしく、気持ちはとても爽快です』と言った。
Verdnicaさんは 「今日コペンハーゲンに来て、迫害反対のイベントに参加しました。ここで集団煉功をして、このエネルギー場がとても良く、とても穏やかでした。法輪大法の素晴らしさを人々に知ってもらえるよう望んでいます」と語った。
しかし、これほど良い功法、このように良い人達が、中共(中国共産党)に迫害されている。これらのことを思うたびに、Verdnicaさんの心はとても苦しみを感じる。話をしているうちに彼女の目が赤くなって、涙が流れて来た。「これらの現実があまりに重いため、自分が耐えることができるとは思えません」。彼女はよく法輪功の各種のイベントに参加し、中共の悪らつな本質を暴き出して、法輪功が迫害されている真相を親友や人々に教えている。今の彼女は地味な身なりで、行進を準備する時、中共に迫害され死に至った同修の生前の写真を掲げる。彼女は「以前はよくチラシを配りに行きましたが、人々はその内容がよく分からないから受け入れにくいのです。修煉者は白色の服装を着て中共に迫害により殺された同修の生前の写真を掲げます。人々はそれをみて直観的に真実を理解し、迫害の残酷さも分かります。これはとても良い方法です」と言った。
「真・善・忍」は世界の望み
煉功者の中に、華人の若者の盧さんがいた。盧さんは母親が修煉してから、体に大きな変化が起こり、病気もなくなり全身が軽やかになった。そして、法輪功の素晴らしさを彼は心に刻んだ。
中共は法輪功を迫害するために天地を覆い隠さんばかりの嘘を流布した。盧さんは少しばかり迷った。法輪功は本当に良いものかどうなのか? 彼はずっと真相を探していた。それから壁を乗り越えることを通じて国外の情報を見た。ある日、明慧ネットを開いて、こんなに多くの法輪功修煉者が捕まえられ、殴打されて労働教養を受ける危険を冒しても、依然として修煉を堅持し、人々に真相をはっきりと説明していることを知った。とても心打たれ、更に中共の卑劣さをはっきりと認識した。盧さんは「2004年のある日に、突然無神論の殻がすぐに打ち破られ、佛法の真理が目の前に現れました。法輪大法はこんなにも素晴らしくて、あの時、私は心から、修煉したい! ただ『真・善・忍』こそ世界の望みだと感じました」と言った。
盧さんは小さい時から体があまり強くなく、A型肝炎を患って、免疫力が低かった。しかし、修煉を始めてからは病院へ行くことがなくなった。さらに、精神的に大きく変化した。以前は職場に良くない風潮があると感情を抑えきれなかった。修煉後は超然とした心理状態で対応できるようになり、厳格に自分を律することができるようになった。考え方がすっきりとしたと感じ、複雑な社会環境の中で人と付き合う時、以前のような悩みとプレッシャーがなくなった。
盧さんは「迫害はまだ終わっていません。しかし悪らつな人達はすでに人間をコントロールできなくなり、民衆は目覚めています。私達は国内の人達に電話をかけていますが、彼らは比較的に受け入れやすくなって、警察・検察・裁判所の人の態度もある程度変わってきています。以前はとてもいきがっており、人を罵り、お前がやって来たら俺は逮捕してやる! と言っていました。しかし、今は多くの場合は黙々と聞いているのです」と言った。
法輪功のすばらしさを広く伝える